午前中は早くもミンミンゼミが数匹鳴いていたが、昼前には聞こえなくなり、ほとんどニイニイゼミばかりが聞こえるようになった。小さな個体からすれば大きな音ではあるが、数で圧倒するようにあちこちから聞こえてきた。
夕方になるとセミの声は聞こえなくなってしまった。
昼過ぎに二人で外出。雨はすっかりあがったものの曇り空。昨日までの猛烈な陽射しと暑さではなく、平年よりも0.8℃ほど低い28.3℃。風はほとんど感じない。少し湿度は高くなったようだ。
新しい寝室と書斎(パソコンルーム)へリビングルームから冷気がきちんとまわるように、サーキュレーターを1台購入した。
従来の扇風機1台だけでは冷気はうまく全体にまわらない。7000円程で購入。さっそくためし運転をしている。購入するのに後ろ向きであった妻は、小さい形がそれなりに気に入ったようである。
従来の扇風機と小さな背の低いサーキュレーター、それぞれをどのように配置すると効果的か、探る楽しみが出来た。
買い物途中で若干のコーヒータイム。久しぶりに「晩年様式集」(大江健三郎)を10分ほど目を通した。これまで読んだ部分の再確認程度。しかしいつものことながら、大江健三郎の文章はわかりにくい。はっきり言って悪文である。教科書に掲載するのはためらわれるのではないか。
文章そのものへの評価は、私は思想への評価とは真逆である。また作品そのものへの評価とも違う。曲がりなりにもいくつもの作品を読んで、いろいろ考えさせられたり刺激を受けてきたが、このわかりにくい文章、必ず何らかの意図があるはずだと思っている。しかし、それが何なのか未だにわからない。
横浜市域では昨日の正午に34.3℃を記録、猛暑日には届かないのはうれしいが、それでも今夏の最高気温を更新した。湿度が51%と低く、瞬間最大風速も約17mと強かった。しかし風が強いとはいえ南寄りの熱風のような風で気温以上の暑さに感じた。
そして昨日は今年初めて蝉の声を聞いた。一瞬だったので何という蝉なのか確かめようとする気持ちが湧く前に鳴きやんでしまった。退職者会ニュースの校正刷りが出来て気分的にゆとりが出来たことで、以前から鳴いていたにも関わらず初めて聞いたように認識したのかもしれない。
本日は先ほどまでパラパラと2時間ほどお湿り程度の雨。雨の区域は北西から南東へ移動して東京湾に抜けた。この程度では梅雨時の雨とはいえない通り雨であった。
昨日聞いた蝉の正体はミンミンゼミのようである。本日、雨があがってつい先ほどから複数の個体が鳴き始めた。