Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

本日の読書

2023年07月29日 21時36分31秒 | 読書

 本日の読書は、午前中は「万葉考古学」の第1章の第3節「万葉の都、久邇・難波・紫香楽」。私は本当はこの第3節で聖武天皇が都を点々と彷徨した理由の解明を期待した。あくまでも私の勝手な期待である。残念ながらそのことの言及はなかった。これは私の勝手な期待なので致しかたない。別の書物に期待するしかない。
 明日以降は第2章「筑紫の万葉考古学」へ。



 午後からは「晩年様式集」(大江健三郎)の「カタストロフィ-委員会」を途中まで。本日中にこの章は読み終える予定であったが、2/3程度で終った。

 読書のテンポが少しずつ元に戻りつつある。リフォーム工事の「後遺症」なのか、暑さの「後遺症」なのか、気力とテンポに大きな影響が出た。

 


もうコスモス

2023年07月29日 20時57分08秒 | 俳句・短歌・詩等関連

   

  帰りのバス、一つ手前のバス停で降車し、近くの公園に寄ってみた。サルスベリの赤い花の下に、もうコスモスが咲いていた。サルスベリとコスモス、鮮やかな色彩がきそいあっていた。

 8月8日はもう立秋である。

★コスモスが咲けば地表のうるほへり   細見綾子
 本日は風が少し強く、少しだけ秋を感じたものの、最高気温は34.4℃。今年のような酷暑の日々にこの句のようなコスモスのイメージはほど遠い。本日は少し乾いた風だが、秋を連れてきてくれそうもない。気温が下がるのはまだまだ先である。

★コスモスが手近な色を蒐めたる     後藤比奈夫

★コスモスの一輪月にとどきたる     山口青邨
 不思議である。群落のコスモスの中でもひときわ高くそびえるコスモスが一輪、どの群落にもある。
 


熱中症警戒アラート

2023年07月29日 11時22分32秒 | 思いつき・エッセイ・・・

 横浜でももう既に33℃、本日も35℃以上の予報が出ている。
 本日も横浜市防災情報のメールで「熱中症警戒アラート」が配信されている。いつもは表題だけ見ているが、先日詳細に読んでみた。長文である。その一部には
特別の場合*以外は、運動は行わないようにしてください。・・・・」と記載があり、「特別な場合」とは「医師、看護師、熱中症の対応について知識があり一時救命処置が実施できる者のいずれかを常駐させ、救護所の設置、及び救急搬送体制の対策を講じた場合、涼しい屋内で運動する場合等のことです。
と記されている。
 当然と言えば当然の文言であるが、先日このアラートの出ている日、バスの車窓から見た光景にはちょっと驚いた。近くの運動公園では少年野球の練習が行われていたが、果たしてこのような処置がきちんと守られていたのか、疑問に思った。人的配置や救護対策はパッと見にはわからないので、処置がされていないとは断定はできない。
 しかしそれ以上にそもそもこの猛暑の日に、少年野球の練習が果たして妥当なのか、という疑問のほうが大きい。猛暑の日に炎天下で果たして体は鍛えられるのであろうか。別のことを考える、あるいは休養することの大切さを教えることのほうが大切だと私には思える。
 成長期の貴重な夏休み、大切に過ごしてもらいたいものである。

 団地の植栽のボランティア活動は、猛暑の日は中止である。年間計画を立てている作業で、中止というのはなかなか勇気が必要な決断ではあるし、短い時間でも実施したいものである。優れた決断だと感心している。

 


ツィッター 顛末

2023年07月29日 10時20分34秒 | 思いつき・エッセイ・・・

 私の実名のツィッターの一方的な凍結と、いつの間にかそれが解除されたことについて、さんざんツィッターの画面から、

1,凍結の理由はどのツイートか示すこと。
2,そのツイートのどこが違反か具体的に示すこと。
3,なぜ事前の通知をせずに凍結したのか。
4,どのツイートが該当するかも示さずに「ツイートの理由を示せ」と通知したのか。
5,もしも誰かが指摘・通告したとしたら、それは誰か。
6,「慎重な審査」の内容を示すこと。

という質問を幾度も投げかけているが、18日の凍結以来何の回答もないひどい対応をされている。
 私としてはさらにこれを執拗に続けてもいいのだが、あまり生産的ではないという思いが強くなっている。退職者会の友人や、学生時代の友人にも相談したが、一方通行で投げかけても無視され続けたことを公表して、幕引きをすることでやむを得ないのではないか、という意見が多かった。

 一方時で理由も明らかにしない「凍結」、対話も謝罪もない一方時な「解除」、異議申し立てをしても回答すらないあまりに不誠実な応対、これを明らかにしたことくらいが、この間の結果である。
 少なくとも私はツィッター社との信頼関係はすでに破綻している。今後どうなるかはわからないが、情報源として利用するだけ利用して、それで次の問題がおこれば、それまで、という姿勢で今後ツィッターに臨むことにした。
 信頼も誠実さもない関係は私が望んだことでも、私が原因でもないことははっきり述べておきたい。

 歌人の俵万智氏【@tawara_machi】が7月24付のツイッターで、次の2首の短歌と「寂しいね‥」を投稿し、6.6万のリツィートと22.5万のいいねが寄せられている。彼女がツィッターからおさらばするのかどうかはわからないが、ツィッター社は自ら作った世界的な「場」を自ら潰している。

言の葉を/ついと咥(くわ)えて/飛んでゆく/小さき青き鳥を忘れず
このままで/いいのに異論は/届かない/マスクの下に唇をかむ
寂しいね…