本日は猛暑日&休養日。午前中の会議後は夕方まで家でうつらうつらと休養。しかしいくらクーラーの効いている部屋にいるとは言え、長時間うつらうつらしていると、頭がボーッとしてくる。窓の外の空と日光が眩しいためである。
起き出してきて、昨日に続いて「晩年様式集」(大江健三郎)の二つの章「死んだ者らの影が色濃くなる」、「「三人の女たち」がもう時はないと言い始める」を読み終えた。
読書のテンポはなかなか回復しないが、一応それなりに読み進めている。まだまだ以前のようには回復しない。もどかしい。
さらにこの作品、小説そのものとしてどう向きあうのか、なかなか一筋縄では語れない作品だと感じている。同時に私の持つ小説というものの概念もゆすぶられるような気がしている。作品としてどこか思考の流れが行ったり来たりして、まだるっこく、読み進めにくいが、そりは作者自身の選択した構成なのか、作者自身の作品制作時点での思考そのものの反映なのか、私などには到底判然としない。
午前中は団地の管理組合の月に1度の諮問会議。短時間だが団地内を巡回、とても暑かった。横浜も正午の段階で35.2℃と猛暑日になった。
日曜美術館は途中までしか見られなかった。会議に慌てて出たため録画するのも忘れてしまった。
昨晩は「晩年様式集」(大江健三郎)の「カタストロフィ-委員会」を読み終えてから寝る準備に入った。入浴は時間も遅くなり浴槽には浸からずに洗身・洗髪のみで終わらせた。夕方に帰宅してからシャワーを浴びているので、一応二度体を洗っていることになる。
クーラーは朝まで動かしたままで熟睡。今年の夏はこのパターンが多い。
明日31日の夜は横浜のみなとみらい地区で花火大会とのこと。団地の端っこで見学することにしている。横浜駅周辺とみなとみらい地区のビルの間から見ることが出来る。なかなかいい見学場所である。
港を挟んで南側のイタリア山公園から見ると、いい具合に見ることができる上に、あまり人も集まらないくて好ましいのだが、我が家から遠いのが難点。