Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

猛暑日を辛うじて回避したが・・

2023年07月28日 21時06分29秒 | 天気と自然災害

 午前中で横浜では既に33℃近くまで上昇していた。とても外に出る気になれなかった。家の中で読書タイム。本日の横浜の最高気温は34.4℃と猛暑日ではなかった。昨日よりも1℃近く低かった。だが、それで涼しくなったわけではない。

 実は昨晩はとても蒸し暑く寝苦しかった。リビングルームのクーラーはここ数日と同様に点けたまま寝た。サーキュレーターを寝室に向けて回して寝たのだが、角度が良くなかったのだろうか。3度ほども目が覚めたものの、角度を調整する気力は湧かずそのままにした。妻は特に寝苦しくなかったという。
 妻が起きてから、サーキュレーターの角度を変えてくれたら、ぐっすりと寝ることが出来た。いつもより1時間半ほど遅く起きた。
 15時を過ぎてから、病院の往復や、親の保険証を忘れて家をでるなどをしたため、夕方とはいえ暑い中、8000歩ほどを歩き、汗をだいぶかいた。


「万葉考古学」を読みながら 1

2023年07月28日 20時49分18秒 | 読書

   

 本日は、「万葉考古学」(上野誠、角川選書)の第1章「都市と山越えの万葉考古学」の第1節「都市と郊外の万葉考古学」、第2節「山越えの万葉考古学」を読み終えた。「はじめに」はすでに読み終わっていた。

 第1節では、万葉集の第5巻の886番の山上憶良の歌、私は怨嗟の歌とのみ解釈していたが、ここでは「都」とそれへの「憧憬」との落差という視点が示されている。憶良の緒作品は怨嗟の歌とのみ解釈することもできるが、当時の社会に起きた事象や事件を淡々と叙述しようとする視点もあるようだ。それが憶良の作品を厚みのあるものにしているとふと思ったが、果たして当たっているか、自信はない。
 第2節では、高校のころどうしても地理的に特定出来なかった「奈良山」についての言及がありがたかった。

 読書タイムが少しスムーズになってきた。