Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

漱石山房記念館

2023年07月25日 23時43分51秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

   

 本日短時間だったが、新宿区立漱石山房記念館を初めて訪れた。訪れる人も本日は少なかったようで、静かでとてもいい時間を過ごすことが出来た。カフェ「SOSEKI」も併設されており、ここはもう一度ゆっくりと訪れたいと思った。
 図書館の書庫は小さいが、漱石に言及した各種雑誌もあり、1960年代以降の漱石がどのように流布していたか、わかるような気がした。
 またいわゆる漱石周辺・弟子と云われた人々の全集も揃っており、私は久米正雄の晩年の短編をいくつか読んでみた。
 魯迅が漱石の作品を中国で翻訳・紹介していたことに言及があった。漱石周辺の人々の中に魯迅の名を見つけたときは意外であった。しかしすっかり忘れていたけれどもそんなことを教わった記憶がよみがえってきた。確か、仙台の学生時代に魯迅の詩の講座があり、その時に教わっていたことを思い出した。

 繰り返しになるが、是非もう一度訪れたい場所であると思った。紹介してくれた友人に感謝である。


楽しい時間を過ごしたものの‥

2023年07月25日 23時00分29秒 | 思いつき・エッセイ・・・

 本日は23区の最高気温が36.6℃、横浜でも36.2℃を記録する猛暑日。
 しかし久しぶりに都内にて楽しい時間を過ごすことが出来た。東西線の早稲田駅で下車して、新宿区立漱石山房記念館を始めて訪れた。駅から400mは直射日光が強く、とても暑かった。しかし建物の中は人も少なく、図書館もそれなりに充実しており、控えめな冷房も気持ちよく、とてもいい時間を過ごすことが出来た。また訪れたい施設であった。
 その後、友人の行き着けであったという店で、美味しい干物、野菜等を堪能。むろん焼酎の美味しい銘柄が揃っておりとても満足。最初の生ビールもいい冷え具合で良かった。
 一人5000円を越えたが、食べたもの、飲んだものからすれば逆に安いとも云えた。普段は2~3000円程度で飲み食いしている私には年に1~2度の贅沢。

 問題は営団地下鉄は古い駅舎が多く、また駅の構内も狭いので、エスカレーター・エレベーターが少ないこと。そのことをあらためて実感。これはいつも思うことであるが、やむを得ないことと云いながら杖を突いた人間にはつらい。オリンピック誘致の謳い文句に、障碍者に優しいインフラ整備・道路整備等が謳われていたのを思い出した。その検証も成果すら公表されたのを見たこともない。いかに東京オリンピックがいい加減で掛け声だけのイベントだったか、あらためて思い出した。

 帰りは横浜では友人も隣にいたのでちゃんと下車したものの、バスでは終点まで行ってしまい、二つほどバス停を歩いて戻った。夜なのでちょうどいい散歩になった。


熱中症再び

2023年07月25日 11時49分59秒 | 病い

 昨晩、入浴後パソコンでニュースなどを見ていたら、先日のように急に首と肩が異様に緊張し始めて、筋肉痛になった。緊張が進み、肩が首のほうに上がっていくような感覚になって耐えられないほどになった。
 気がつくと扇風機が回っいなかった。これは迂闊。パソコンルームに閉じこもっていたので、部屋は温かくなっていた。慌てて扇風機をかけ、リビングルームのクーラーの設定温度を27℃から25℃に下げ、そして冷蔵庫を開け、薄めに作ってあるスポーツドリンクと水を交互に500CCほど飲んだ。
 当初肩を回したりしたが痛みが増すばかりであった。しかし水分の補給とクーラーの前で冷気にあたっていたら、筋肉の緊張と痛みは15分ほどで消えてくれた。少し長めの入浴と、水分補給忘れ、室温の上昇、扇風機のかけ忘れ、そしてモニターを凝視する緊張などが原因であったと思う。
 水分をさらに十分に補給してからベッドへ。一晩中クーラーをかけて寝た。起きるまでに2回もトイレに行ったものの、朝8時半までぐっすりと寝ることが出来た。朝の目覚めも良好。

 新しく加わった日程をスケジュール帳に書き込み、打ち出しなどをしていたらもう昼前になっていた。11時過ぎには出かける予定にしていたつもりであった。昼食を摂ってから出かけることにした。
 本日もかなり暑くなる予報。本日も明日も猛暑日が予想されている。昨日のように建物の中で日中を過ごすわけではないので、出かけるにはお茶のペットボトルと塩飴をリュックに入れておかないといけないようだ。