セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 92本、 演劇 70本

電車男(2005)(村上正典)

2005-06-11 20:17:03 | 映画遍歴
現代ではもう当たり前の日常的なネット世界。ごく普通の未来のない現実を、黙々と後ろ向きではないけれども決して前向きでもない青年たちの心情をかなり等身大に、しかも至近距離に描いている。そんな世界に恋というものが闖入したら、、というかなり僕自身が大いに感情移入できた大好きな映画です。 青年の行動が少し誇張はあっても気持的には自然で、僕ももっと応援したくなった。出演者も贅沢で、何気ない映像のようでいて、雨 . . . 本文を読む
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最後の恋のはじめ方(2005)(アンディ・テナント)

2005-06-11 20:16:30 | 映画遍歴
映像と演出がしっかりしているから最後までだれなかった。一つ一つの会話も面白くさすが明るいアメリカ映画。ウイル・スミス相変わらず颯爽として格好いいけれど、恋愛劇は生徒の方が胸キュンでしたね。構成的にはそこがちょっと弱いかな。娯楽作としては充分。 *** . . . 本文を読む
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ザ・インタープリター(2005)(シドニー・ポラック)

2005-06-11 20:15:58 | 映画遍歴
まさに娯楽作なんですね。政治的な解釈も匂いもヒューマニズムもすっぽり抜けているのでずしんとこちらに伝わってくるものがない。その代わり、サスペンス仕立ては見せ場があり、冒頭といい中盤のバスでの応答シーンは迫力があり新鮮だ。 S・ペンも意外と臭くなくて良い。このごろ演技が鼻について窒息気味だったが、普通の演技もなかなか(当然ながら)よく、さすが。 キッドマンは相変わらずきれい。アフリカの民族ものでは . . . 本文を読む
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演劇「ビューティフル・サンディ」

2005-06-11 00:37:04 | 徒然に、、
DVDを借りた。 作 中谷まゆみ、演出 板垣恭一、出演 長野里美 小須田康人 堺 雅人 男二人女一人、というと、映画「突然炎のごとく」「冒険者たち」を思い浮かべるが、まったく違う題材。 まず、男同士が恋人同士なのだ。そこに闖入する不倫に悩む女。かなり現代的な設定なのだが、女性の作者独特の繊細で、明るく哀しくさわやかな人生がある。 こんな、読後感というか、演芸を見てからじわっと感動させられる舞台も珍 . . . 本文を読む
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