セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2025年 映画 01本、 演劇 00本

鶴八鶴次郎 (1938/日)(成瀬巳喜男)

2006-01-10 18:39:37 | 映画遍歴
映像、脚本、演技、演出ともほぼ完璧のできばえに驚きを隠せない。特に主役の二人の美しさは耽溺的でさえある。芸と恋愛というこの時代の崇高性も充分感じられ、大衆文化の現代に較べての高度さも伺われ、大衆の粋さも感じられる。 揺るぎない秀作であるとともに成瀬の代表作ではないかと思う。 ***** . . . 本文を読む
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妻よ薔薇のやうに (1935/日)(成瀬巳喜男)

2006-01-10 18:39:03 | 映画遍歴
この時代で妻と愛人とそれぞれの子供と父親としての男。じっくり等間隔に距離を置いて描いたことは当時でも斬新でなかっただろうか、、。 離婚が稀有だった時代にせよ、そのテーマは今でも現代的である。しかし、少し男の位置が良すぎはしないか、、。 **** . . . 本文を読む
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