セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 93本、 演劇 71本

大統領のカウントダウン (2004/露)(エヴゲニー・ラヴレンティエフ)

2006-03-26 21:11:36 | 映画遍歴
ロシア映画にしてはアメリカ映画並に溌剌、映像もクリアで驚く。アクション映画としても見せ場もふんだんに用意してあり、観客が退屈するシーンはない。 見事にハリウッド並にアクション映画化しており、劇場占拠事件、学校占拠事件などロシアでのチェチェン武装グループでのテロは今でも記憶に残っているおりから、ただの映画とも思えない緊張感が走る。 特に死の灰のミサイルを積んだ飛行機、機体が爆発しても、高度が3000 . . . 本文を読む
コメント

春が来れば (2004/韓国)(リュ・ジャンハ)

2006-03-26 21:10:44 | 映画遍歴
チェ・ミンシク、久々に普通の人間の役。たまにはこんな脚本も気が置けないと思って選んだのかな。それほど通常の普遍的なうだつのあがらない臨時教員の役だ。 でも、やはりうまい。 演出も受けを狙ってないところが好感的で、あれほど絆があった生徒たちとの別れも写真だけで説明するなど、抑制的である。 どうと言うこともないストーリーなのだが、それはそれでひとつひとつ味があり、画面を見ながら何かいい小説を読んでいる . . . 本文を読む
コメント