この映画を見ている時、ノーベル賞を取った山中教授のことを考えていた。算哲が情報も何もない時代に生き、天体の動きから暦を考察していく過程は現代の研究者と似通っている、と、、。
研究者においてはけれど研究に没頭できる環境と時間が必要である。山中教授が言っているように、失敗の繰り返しから突然その成果が生まれるのだ。まさに映画でも表現は多少違えど、たゆまない努力と大失敗、そして研究成果・自信が描写されて . . . 本文を読む
映画とは何か。映画という手段で国家を知ることもできる。人類の歴史をつぶさに見ることもできる。そして大自然を超えた人間たちの偉大さ、能力そして友情という愛の強さをつぶさに見る。
狂的な国家体制のもと、人類はあっけなく殺戮の歴史を選ばされる。それは大国であれ、小国であれ皆一緒だ。勿論現代でもそれは続いている。人はそれらを知りたくないがゆえに無視することもできるが、知らねばならない歴史に目を隠してはい . . . 本文を読む
結構興味のあるテーマで恐らく「泣かせ」が入るんだろうと期待して見てました。でも、話は独創的で予想以上に面白かったけれど、意外と涙が出てきませんでした、ね。
ツナグをつなぐ3話のエピソードも交錯してなかなかよろしい。俳優陣もみんな手抜きなくしっかり演技していてかなりよろしい。映像もきれい。でも感動には至らない。何故だろうか、、。
ハートフルファンタジーだから、嘘っぽいなんてダサイことを僕は言わな . . . 本文を読む