うーん、いかにもイタリアを舞台にした全編超明るいノー天気コメディもの。こういう映画は目くじらを立てて批評するものではなく、そのイタリアの光そのものの素晴らしさを讃えればいいのだろう。
目くじらを立てるなとは言ったものの、でもどう考えてもローマ法王に痴漢よけスプレーをぶっかけたらただ事ではないよね。そんなことなど問題にせずにと、この映画は突き抜けてメッチャ明るい。(全世界に報道されるのは明らかだし . . . 本文を読む
なるほど、最後のそれが言いたかったのか、、。
でもそれにしても、そこに辿りつかせるために様々なストーリーをしつらえているが、何故こうもみんな中途半端な作り込みなのだろう。もちろん芯となる母・息子の話はきちんと描いている。でもそれに付随してくる話がいかにもいい加減というべきなのだ。
並行して描かれるヤクザ篇が長く時間を取っている割にそれほど意味がない。ユ・アイン が瞬時に助けた組長との多少の人間 . . . 本文を読む