映画的にはそう盛り上がりもせず、てらったところのあるわけでないストーリーが実にいいが、、。
でも悪い人があまり出て来なく、ある意味映画としては珍しい。そして実にみんな人に優しいのだ。
冒頭とラストも墓場のシンメトリーでしかし妙に計算され過ぎている。
ホンワカいい話なのに僕にとってはなんだか不自然で、何故か不協和音が鳴り響く。妙に作り過ぎているのではないかなんて、実に卑しい僕の性格がこの映画を . . . 本文を読む
登場人物が多すぎて、連携の殺人事件なのにそれらしくなく、なかなか魅力的なカップル刑事が主人公だと思ったらそうでもなく、そこそこの捜査本部のらしきはそこそこ狙っているがそれほどでもなく、要するにミステリーとして読むと僕的には全然ダメな作品でした。
結構書ける作家なのでやはり純文学で掘り下げればいいのではないでしょうか。だいたいこの小説を一応ミステリーの括りにするところが何とも言えん微妙なところです . . . 本文を読む