セントの映画・小演劇・ミステリーあれこれ 100本

観賞数 2025年 映画 11本、 演劇 08本

贖罪の奏鳴曲( 2011 講談社)(中山 七里 著) 80点

2016-08-23 20:36:21 | 読書遍歴
 最初の方のくだり、御子柴が死体を遺棄するシーンだが、これがどうもそこまでする動機が最後まで不燃気味。結局なぜ罪に問われなかったの?変ですね。 途中で御子柴の少年院シーンが長く続くのだが、はてこれはミステリーだったけ?と思っちゃうところもありました。この少年院シーンは重要なんだけどね。 そして最後の最後のどんでん返しの更なるどんでん返し、これは素直に面白かったと申し上げましょう。真犯 . . . 本文を読む
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