映像もダイナミック。話も今リオが開催されていてタイムリー。そして数あるオリンピックでも、ベルリンは前畑でも周知、また芸術映画としても秀逸なフィルムが残されていることもあり、特別なオリンピックだ。けれど、その本当の真実を僕はこの映画で知った。
まだ第二次大戦前だとはいえ、ナチズムの浸透、異常な緊張感の下開催されたベルリンオリンピックのリアリズムがすごいです。特にオーエンスがフィールドに出て金メダル . . . 本文を読む
商業演劇に近くなったキャラメルの新作。僕が見たのは女性バージョンなので、当然客観的に物語を追うことになる。
でも展開が面白い。ストーリーはいつもの成井バージョンなんだが、彼女が彼氏に過去の話をするとき、彼氏の方がその場の片隅で聞いていて、反応を示している。なんだか面白い。
キャラメルだから、練習は十分でいつも見ている小劇場のような危うさはない。けれど、安定してるというのかな、彼らがどうなってゆ . . . 本文を読む
京都もうだるような暑さ。烏丸で「ヒマラヤ」という極寒の映画を見たが、暑さが解消されるわけでもなく、そのまま東山まで歩く。途中で食事をとも思ったが、観光客が多く、そのまま東山青少年センターまでなだれ着く。へとへと。センターはけれど冷房が効いていて極楽。人間に戻る。
演劇で京都にまで繰り出すのはほんと久しぶり。お目当てはつぼさかまりこ出演の「寿歌」。彼女の作品は「さよなら父さん」を見て驚愕して以来ほ . . . 本文を読む