これは何と言えばいいのだろうか、75分、セリフは一切なし。そして殺陣が途切れることなく続く。舞台では御法度とも思える表現方法でありながら、一人の男の人生を丹念につぶさに描き切るその見事さ。いやあ、たまらん。ものすごいデス。
壱劇屋といえば、そりゃあ、あのスタイリッシュな小気味いいアクション、美しさ。もう他の劇団では味わうことのできない高みの次元に位置する。
その売りが、今回は180度回転して、 . . . 本文を読む
どうしても小説の冒頭部分っていうのは流して読んではいないんだけどおろそかにしちゃってましたね。よく確認しなかったから最後の方まで誤解してました。(これがトリックといえばトリックなのかなあ)
そう、飛び降りと首吊りじゃあ全然違うよね。錯覚というのは怖いです。
結構綿々と女性の話を聞かされますが、これぞ「イヤミス」でしょうなあ。もう途中で何度も投げ出そうと思ったか分からないほどです。
母性という . . . 本文を読む