しばらく大林らしい映画を見ていない。ところで、僕にとって大林とは何なのか、そんなことを見ている間ずっと考える、、。この映画は大林にとって重要作であるはず。そんな思いは画面の端々から伝わってくる。
尾道三部作やら、新尾道三部作など、僕は随分昔の映画が好きなのである。1999年の「あの、夏の日・とんでろじいちゃん」以降、僕を満足させてくれる映画はない。でもこの映画に賭ける彼の思いはテレビ等で知ってい . . . 本文を読む
シェリダン久々の映画で、俳優陣がすごい。これは映画ファンならずとも見るべき映画でしょう。
ヴァネッサは年代を超えても美しい。彼女を観れただけでもいいとするか。僕にはそんな映画でした。しかし、シェリダンが何を言いたいのか結局わかりませんでした。まさか、当時のアイルランドの狂暴性を、または教会という名の錯誤を描きたかったとは思えません。
アッと驚いたのはあのラストです。あれをやってしまったら、じっ . . . 本文を読む