セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 92本、 演劇 70本

娼年 (2017/日)(三浦大輔) 80点

2018-05-03 19:52:00 | 映画遍歴
昨日、マシュマロ映画「君の名前で僕を呼んで」を見て苛立っていた吾輩である。今日、性という本質的なものから人間を見据えた作品を見て、やはり映画って面白いと思う。まだまだいけると思う。実に爽快だ。 女も世の中もつまらんと言ってのける素直な青年が、女の欲望の一皮を剥いているうちに人間の神髄を知ってゆく。彼にとってそのプロセスは、ある意味プラトンと同じく哲学書を読むがごときものであったのだろう。 それ . . . 本文を読む
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