桜島の南の古里町に古里温泉があり、そこに林芙美子文学碑があります。
文学碑のある公園。
正面が南岳。
林芙美子の像。
林芙美子は、明治36年、下関市で生まれました。
この古里町は母親の出身地で、芙美子の本籍地でもあり、芙美子も母と一緒にたびたび帰省していたそうです。
11歳のときは、鹿児島市に1年間住んでいます。
その後、広島県尾道市に6年間住みます。
文学碑
「花のいのちはみじかくて 苦しきことのみ多かりき」
林芙美子の代表作といえば、「放浪記」、「浮雲」ですが、彼女の人生も放浪のようなものでした。
放浪記の中で、上野の西郷さんに
「あなたと私は同じ郷里なのですよ。鹿児島が恋しいとは思いませんか。霧島山が、桜島が、城山が、熱いお茶にカルカンがおいしい頃ですね」
と語りかける場面があるそうです。
また、浮雲の最終章の舞台に屋久島を選ぶなど、鹿児島への思いが強い作家でした。
文学碑のある公園。
正面が南岳。
林芙美子の像。
林芙美子は、明治36年、下関市で生まれました。
この古里町は母親の出身地で、芙美子の本籍地でもあり、芙美子も母と一緒にたびたび帰省していたそうです。
11歳のときは、鹿児島市に1年間住んでいます。
その後、広島県尾道市に6年間住みます。
文学碑
「花のいのちはみじかくて 苦しきことのみ多かりき」
林芙美子の代表作といえば、「放浪記」、「浮雲」ですが、彼女の人生も放浪のようなものでした。
放浪記の中で、上野の西郷さんに
「あなたと私は同じ郷里なのですよ。鹿児島が恋しいとは思いませんか。霧島山が、桜島が、城山が、熱いお茶にカルカンがおいしい頃ですね」
と語りかける場面があるそうです。
また、浮雲の最終章の舞台に屋久島を選ぶなど、鹿児島への思いが強い作家でした。