鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

オオキンケイギク他

2008-05-23 | 植物
花の島といっていいほど、一年中花が咲き乱れている種子島。
今咲いている花です。


オオキンケイギク(大金鶏菊)キク科
道路脇に咲き乱れています。
別名[特攻花]と言います。
どうしてそう言うのかは、
・特攻基地のある知覧や鹿屋にたくさん咲いていた。
・特攻に出撃する前夜、宿の女将が特攻隊員に手渡した。
・隊員が出撃して、途中にこの花を落とし、そこから広まった。
・最初の特攻のとき芽吹き、最後の特攻のとき実を結んだ。
など、いろいろあるようです。
小さなひまわりに似て明るいこの花と、特攻のイメージが結びつきません。
でも、鹿児島では、特攻と絡めて語られる花です。


アブラギリ(油桐)トウダイグサ科
この時期、あちこちで山を白く彩っています。
種から桐油を作ることから、この名がついています。
種子島のほか、屋久島でも多く見られます。


アブラギリのアップ。


テッポウユリ(鉄砲百合)ユリ科
鉄砲伝来の島にテッポウユリ・・・
この花も、種子島を代表する花です。
道路脇や田畑の脇に、野生の花、植栽の花が咲き乱れています。
コメント (2)
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