前回の記事の池巡りで、池のほとりや農道脇で見かけた植物です。
上池の水ぎわに、シロバナサクラタデの群落がありました。
シロバナサクラタデ(白花桜蓼) タデ科
サクラタデは桜のような薄紅色ですが、こちらは白いタデです。
古池のほとりにソバ畑があり、白い花が咲いていました。
ソバ(蕎麦) タデ科
ヤブマメ(薮豆) マメ科
農道脇で、他の植物に絡んで咲いていました。
ミゾソバ(溝蕎麦) タデ科
金平糖のような花です。別名「うしのひたい」といいますが、葉が牛の顔に似ているからです。
アキノノゲシ(秋の野芥子) キク科
春に咲くノゲシというのもあります。
ヒヨドリバナ(鵯花) キク科
ひよどりが鳴く頃に咲くからだそうです。
ヨメナ(嫁菜) キク科
若葉は食用になり、これが名前の由来だそうです。
ゴンズイ(権萃、ミツバウツギ科)の実がはじけて、光沢のある黒い種がのぞいていました。赤い実で、非常に目立ちます。
今回は、里山で普通に見られる植物でした。