鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

ムラサキケマン他

2013-03-14 | 植物

近くの野山で見かけた花です。

 

ムラサキケマン(紫華鬘) ケシ科

華鬘というのは、仏殿の欄間などの装飾具のことだそうです。

 

オオイヌノフグリ(大犬のふぐり) ゴマノハグサ科

実が犬のふぐり(陰嚢)に似ていることからです。雑草として、そこらじゅうに生えています。

 

ホトケノザ(仏の座) シソ科

花の下の葉を、仏の蓮華座に見立てたものです。畑に侵入してきます。

 

カラスノエンドウ(烏野豌豆) マメ科

さやから豆を取り出して、草笛を作ることができます。子供のころ、よく吹きました。

 

クサイチゴ(草苺) バラ科

真っ赤な実がなります。毎年、この実で野いちごジャムを作ります。

 

オランダミミナグサ(阿蘭陀耳菜草) ナデシコ科

耳菜草というのは、葉の形がねずみの耳に似ているからだそうです。

 

キブシ(木五倍子) キブシ科

垂れ下がって咲いています。

 

ゲンゲ(マメ科) 別名レンゲソウ(蓮華草)

昔は田んぼにたくさん植えていました。根粒菌が空中の窒素を固定し、肥料になります。

 

ゲンゲのアップ。この花で、首飾りや冠を作って遊んだ人も多いのではないでしょうか。

 

自宅の庭です。

さくらんぼの花が散ったあと、ハクモクレン(白木蓮、モクレン科)が満開になりました。

 

アップ。

コメント (2)
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