近くの野山で見かけた花です。
ムラサキケマン(紫華鬘) ケシ科
華鬘というのは、仏殿の欄間などの装飾具のことだそうです。
オオイヌノフグリ(大犬のふぐり) ゴマノハグサ科
実が犬のふぐり(陰嚢)に似ていることからです。雑草として、そこらじゅうに生えています。
ホトケノザ(仏の座) シソ科
花の下の葉を、仏の蓮華座に見立てたものです。畑に侵入してきます。
カラスノエンドウ(烏野豌豆) マメ科
さやから豆を取り出して、草笛を作ることができます。子供のころ、よく吹きました。
クサイチゴ(草苺) バラ科
真っ赤な実がなります。毎年、この実で野いちごジャムを作ります。
オランダミミナグサ(阿蘭陀耳菜草) ナデシコ科
耳菜草というのは、葉の形がねずみの耳に似ているからだそうです。
キブシ(木五倍子) キブシ科
垂れ下がって咲いています。
ゲンゲ(マメ科) 別名レンゲソウ(蓮華草)
昔は田んぼにたくさん植えていました。根粒菌が空中の窒素を固定し、肥料になります。
ゲンゲのアップ。この花で、首飾りや冠を作って遊んだ人も多いのではないでしょうか。
自宅の庭です。
さくらんぼの花が散ったあと、ハクモクレン(白木蓮、モクレン科)が満開になりました。
アップ。