御霊神社
2015-06-08 | 史跡
いちき串木野市大里の御霊神社を紹介します。
神社は吹上砂丘の上にあり、長い階段を登っていきます。
階段を登ったところに、対の仁王像があります。建立は宝暦3年(1753年)です。
向かって右の阿像。左腕が欠けています。
吽像。これは無傷です。
御霊神社拝殿です。
本殿。
境内の石灯籠。元禄十五年(1702年)九月吉日と刻まれています。
赤穂浪士の討ち入りが同じ年の12月14日ですから、その3ヶ月前で、歴史を感じます。
神社の隣にある祠。
祠の前の石灯籠。これには天保五年(1834年)二月吉日とあります。