前回紹介した川田橋(鹿児島市川田町)の左岸にある史跡を紹介します。
川田橋の左岸に、由緒ありそうなお宅があります。
門のところに、釈迦三尊碑(1594年建立)と石祠があります。
立派な石倉の脇を通って進みます。
しばらく進むと、川田神社があります。
鳥居の手前にある「川田の庚申供養石砌塔 舟形」です。
川田神社社殿。川田義朗(勝軍地蔵)を祀る神社です。
神社の奥に、川田氏累代の墓石塔群があります。
川田氏26代までの墓石や、五輪塔、代々住職の墓、灯籠、石祠など多数並んでいます。
川田神社の隣にある、村社南方神社です。
鳥居の横に対の首欠け仁王像があり、向かって右のものです。
左の仁王像。
どちらも廃仏毀釈で破壊され、頭と両腕がありません。
南方神社社殿。