じめさあ
2016-11-02 | 史跡
鹿児島市立美術館へ行きました。
鹿児島市立美術館。
庭にある、ロダンの「ユスタッシュ・ド・サン=ピエール」
アントワーヌ・ブルーデルの「サッフォー」
館内は写真撮影禁止のため、写真はありません。松本市美術館名品展が行われていました。
これは、松本市出身の草間彌生の「果てしない人間の一生」をパンフレットから写したものです。
草間彌生は、今年の文化勲章を受章しました。アメリカのタイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に、今年、唯一の日本人として選ばれたそうです。
庭の林の中に「じめさあ」の石像があります。
この林の中です。
「じめさあ」とは、島津家18代家久の奥方持明院(じみょういん)様のことで、親しみを込めて「じめさあ」と呼ばれました。
器量には恵まれませんでしたが、その優れた人間性が尊敬され、人々に慕われたそうです。
毎年10月5日の命日には化粧直しが行われ、その様子がテレビで放映されます。
となりにある「じめさあ」の人形。
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