日置市吹上町にある中島常楽院跡を紹介します。
中島常楽院跡です。
1196年、島津忠久は宝山検校を伴って薩摩に下り、検校は島津氏の祈祷僧として、この地に常楽院を建立しました。歴代住職は、琵琶を吟弾して仏法を広めましたが、これがのちの薩摩琵琶になりました。
お堂の前に対の仁王像があります。
毎年、10月12日に僧侶が集まり、妙音十二楽を演奏します。
阿像。新しいです。
吽像。
天邪鬼の像。
隣の林に墓や石仏があります。
墓石が並んでいます。
歴代住職の墓。
地蔵。
以前撮影した、維新ふるさと館の薩摩琵琶です。