種子島の郷土菓子に、つのまきがあります。屋久島でも作られますが、本土では作りません。
妻が、自分の母に習って作りました。
もち米を灰汁に浸し、ダンチクの葉で包みます。三角形に包むのが特徴です。
鍋で煮たら完成です。
黒いのは「ささげ」です。
材料も作り方も味も、あくまきに似ていますが、小さな三角形に作るのと、ダンチクの葉で包むのがつのまきの特徴です。(あくまきは、孟宗竹の皮で包む。)
好みにより、きな粉をまぶして食べます。
つのまきは角巻きと書き、尖ったところを角に見立てたものです。
奄美大島の郷土料理、鶏飯も作りました。
材料は、鶏肉、薄焼き卵、しいたけ、たくあんを刻んだもの(パパイヤの漬物があればなお良い)、ネギなど・・・
鶏で作ったスープをかけていただきます。
お茶漬けのようにさらさらとのどに入り、食欲がないときでも食が進みます。