鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

岩屋公園(2)

2017-02-08 | 水辺の風景

南九州市川辺町の岩屋公園の続きです。

 

清水磨崖仏を見た後、万之瀬川左岸から右岸へ、飛び石を渡っていきます。

 

飛び石から、下流の磨崖仏を見たものです。

 

飛び石から上流を望む。堰があります。

 

右岸側の公園に、池から落ちる滝があります。

 

池の向こうは桜の屋形です。銀閣寺に似ています。

 

池に架かる桁橋。

 

池と桜の屋形。

 

やすらぎ観音。

 

クロガネモチが赤い実をつけていました。

 

平安橋。以前は趣のある木製トラス橋でしたが、金属製の橋に架け替えられていました。

 

以前撮影した平安橋です。

 

平安橋から上流を望む。

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岩屋公園(1)清水磨崖仏

2017-02-06 | 史跡

前回紹介した南九州市川辺町の水元神社から、万之瀬川を上流へ行くと、岩屋公園があります。

 

偲ぶ橋を下流から見たものです。石橋に見えますが、石板を貼り付けたRC橋だそうです。

 

偲ぶ橋から上流を望む。正面が清水(きよみず)磨崖仏です。

以前は真下まで行けましたが、立ち入り禁止となり、対岸から見学するようになりました。

 

偲ぶ橋の左岸側の洞窟にある石像です。

 

対岸から見た清水磨崖仏。

 

前の写真の左に見える大五輪塔。陰になっており、対岸からではよくわかりません。

岩に縦の割れ目があり、崩壊の危険があるため、立ち入り禁止になりました。

 

磨崖仏が彫られたのは、平安末期から明治時代にかけてです。200基が確認されています。

 

月輪大梵字。五つありましたが、右の二つがなくなり、3基残っています。鎌倉時代の1264年に彫られました。

左から不動明王、計都星(彗星)、薬師如来の意味です。

 

三大宝きょう印塔。鎌倉時代の1296年、亡くなった女性の供養のために彫られました。

 

連刻板碑(上の長方形)。立ち入り禁止の柵があります。

 

右岸側にある篠井用水隧道。江戸時代の1663年に造られた用水路で、全長446mのうち隧道は173mです。

 

隧道入口。疎水百選に選ばれています。

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水元神社の薩摩塔と湧水

2017-02-04 | 史跡

南九州市川辺町の水元神社に行きました。

 

水元神社。後ろのシラスの崖で、斜面崩壊対策工事が行われていました。

 

水元神社社殿。

 

境内に、記念碑や石塔が並んでいます。

 

薩摩塔です。九州西岸に分布する石塔で、南九州市では、これを含め3基が確認されています。

 

上部。像が彫り込まれています。鎌倉時代に作られました。

 

下部。石材は中国のもので、中国の商人や地元権力者によってもたらされたと考えられています。

 

石像と田の神もあります。

 

嘉永五年(1852年) 御田神という文字が刻まれています。

 

境内の横に、清水(きよみず)の湧水があります。

 

シラスの崖下から、1日6000トンの水が湧いています。昭和60年、名水百選に選ばれました。

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冬の正円池

2017-02-02 | 水辺の風景

日置市吹上町の正円池を訪れました。

 

正円池。吹上砂丘の内陸側にある池です。水面を覆っているのはホテイアオイです。

 

ホテイアオイ。6~7月頃、紫色の花を咲かせます。

 

東側は、ホテイアオイが少ないです。

 

木橋を通って湖畔を散策できます。

 

木橋からの眺め。

 

木橋の先から見たものです。

 

カモが飛び立ちました。冬は水鳥が多く、他にサギもいました。

 

以前撮影した写真ですが、7月のホテイアオイです。

 

湖畔から少し上がると、茶畑が広がっています。向こうの山は金峰山。

 

茶畑の脇にある中津神社(産土神社)。厳島神社と関係があるそうです。

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