南九州市川辺町の水元神社に行きました。
水元神社。後ろのシラスの崖で、斜面崩壊対策工事が行われていました。
水元神社社殿。
境内に、記念碑や石塔が並んでいます。
薩摩塔です。九州西岸に分布する石塔で、南九州市では、これを含め3基が確認されています。
上部。像が彫り込まれています。鎌倉時代に作られました。
下部。石材は中国のもので、中国の商人や地元権力者によってもたらされたと考えられています。
石像と田の神もあります。
嘉永五年(1852年) 御田神という文字が刻まれています。
境内の横に、清水(きよみず)の湧水があります。
シラスの崖下から、1日6000トンの水が湧いています。昭和60年、名水百選に選ばれました。