メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

マヤ音楽

2010-03-20 19:08:22 | 日記
今日も気持ちのよい晴れ!ずっと休んでても、やっぱり3連休は嬉しいのはなぜ?w
そーじ&洗濯してから図書館へ。空気が軽いとカラダも軽く感じて、どこまでも行けそうv

図書館CDシリーズ。今回借りたのはこちらの5枚。

「FLIGHT TO JORDAN」(BLUE NOTE 84046) Duke Jordan
BLUE NOTE 発見!

「Mood Indigo」Jimmy Scott
ジミー・スコットさんのアルバムがまだあったからまた借りてきたv しかもあの名曲♪Blue Skies も入ってた!驚

「オールディーズ メモリー オブ 50's vol.4」
言わずと知れた?ダイソーシリーズ。4枚目にはペリー・コモ、リナ・ホーンなど。
アンドリュー・シスターズを聴くとジェントル・シスターズを思い出す

「バンド・オブ・ジプシーズ」タラフ・ドゥ・ハイドゥークス
急に民族音楽に目覚めた記念日v 図書館の世界の民族音楽コーナーにもたくさんあった!ヤヴァイ・・・

「世界民族音楽大集成 93 マヤの音楽」
そしてついに発見。「World Music Gala Collection 100」シリーズは全100枚あるらしい/驚
素朴な楽器の音色と、おじいさんらしき声で意味不明な歌をうたう♪ワイヤンテコの歌、、、 以下同。
連続で聴くと深いトランス状態に導かれる。ヤヴァすぎる



次回スナック宇宙。ゲストバンドはカセットコンロスに決定!
2010年04月24日(土)ブラサキpresents 「Snuck宇宙」at下北沢440
【出演】カセットコンロス、Bloodest Saxophone
開場 19:30 / 開演 20:00 前売 2500円 / 当日 3000円(共に1drink別)
【前売受付】:イープラス http://eplus.jp

とっても久しぶり。F氏もたしか気に入ってたバンドのはずv


『母をたずねて三千里』第1話「いかないでおかあさん」
先月ゆうちゅうぶで見た感想をいまごろアップ
全話あると思ったら1話だけなのね。なにやらお母さんがアルゼンチンへ出稼ぎ?に行かなきゃならないみたいで、
お父さんが借金したせい?なのかよく分からんが、マルコはダダをこねるが最後には納得。
でも、タイトル通りお母さんを探す話だったよね?何かが起こって旅に出ることになるのかな?
全然思い出せない。これも小さい頃見たはずなんだけどな。


今日の水「PARADISO」。まあ、いつもの通り水の違いは分からずw ふつうに飲みやすい。

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『センス・オブ・ワンダー』

2010-03-20 17:23:03 | 
『センス・オブ・ワンダー』The Sense of Wonder
レイチェル・カーソン著 上遠恵子訳 新潮社

レイチェル・カーソン
作家になりたいと夢見た少女時代を経て、父の急死、病死した姉の子ロジャーを引き取り、
母を含む家族を養わねばならず、海洋生物学者として働きつつ、様々な著書がベストセラーとなる。
『沈黙の春』では環境汚染の実態を描いて大きな反響を引き起こし、農薬の使用制限を促すこととなる。
執筆中にガンに侵され、最後の仕事として以前、雑誌に掲載した文に手を加えて単行本として出版しようとしていたが56歳で逝去。
友人らが著者の夢を果たすべく本書を出版し、生前彼女が願っていたように、ロジャーに捧げた。

訳者も著者に相当な思いいれがあって、生前の彼女に関連した場所を訪ね、ロジャーにも会い、
その縁で本書の翻訳に携わったとのこと。いろんなことがつながってるんだな。



(以下本書抜粋)

「もしもわたしが、すべての子どもの成長を見守る善良な妖精に話しかける力をもっているとしたら、
 世界中の子どもに、生涯消えることのない“センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見はる感性”を授けてほしいとたのむでしょう。
 この感性は、やがて大人になるとやってくる倦怠と幻滅、わたしたちが自然という力の源泉から遠ざかること、
 つまらない人工的なものに夢中になることなどに対する、かわらぬ解毒剤になるのです」


「わたしたちの多くは、周りの世界のほとんどを視覚を通して認識しています。
 しかし、目にはしてながら、ほんとうには見ていないことも多いのです。
 見過ごしていた美しさに目をひらくひとつの方法は、自分自身に問いかけてみることです。
 “もしこれが、今までに一度も見たことがなかったものだとしたら?
  もし、これを二度とふたたび見ることができないとしたら?”と」


嵐の夜、波のほとばしる海へ幼いロジャーを連れてゆき、自然の猛威とその美しさに2人で歓喜の叫びを上げたこと。
身近な植物などの名前を教えるより、実際触れさせて、一緒に楽しみ、自発的な興味を起こさせるほうがより重要であること。
大人からまず、そうした身近にある驚き、発見をすることで、未来を築く子どもたちにも、その感動を伝えてゆくことの大切さ。
短い文章の中にみずみずしい自然と、それを体験した瞬間の感動が切りとられて伝わってくる。
文章に合わせて挿し込まれた写真もステキ。


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『ポカホンタス』(1995)

2010-03-20 17:12:33 | 映画
『ポカホンタス』(1995)
監督:マイク・ガブリエル、エリック・ゴールドバーグ
声優:アイリーン・ベダード(台詞)、ジュディ・キューン(歌)、メル・ギブソン、リンダ・ハント、デイヴィッド・オグデン・ステイアーズ、クリスチャン・ベイル、ラッセル・ミーンズ ほか

史実とは微妙に違うみたいだけど、実在の人物を描いたのはディズニー初とのこと。
特典で酋長役の声優いわく「原住民のスピリッツをここまで描けたのはこれまでにない」
ポカホンタスの黒くて長い髪が動作や風によって自由自在になびく様子が色っぽい。
イギリスの低所得層と思われる船員のなまりが特徴的。

story
イギリスの船が未開の地アメリカにやって来て、ジョージタウンと名付ける。
ジョン・ラトクリフ総督はバージニアで金を掘り当てる目的で、野蛮な先住民は見つけ次第皆殺しにしてしまえと命令する。
探検家のジョン・スミスは森を偵察中に先住民族パウアタン族の娘ポカホンタスと出会い、互いに運命を感じる。
ポカホンタスはジョンに自然の美しさと神秘を教えるも、両者の争いは激化し、
ポカホンタスとジョンの密会を知った許婚が襲いかかった時、トマスが撃ち殺してしまい、両者は戦争の準備にかかる。
ポカホンタスは古くからの助言者である柳の木のおばあさんに聞くと、「風の声を聞け」という。
以前から繰り返し見た夢がジョンの持っていたコンパスだと知り、捕虜となったジョンのもとへと走る。
殺される寸前でジョンをかばい「彼を愛している」と言うポカホンタス。父は戦いをやめ、イギリス側も戦意をなくす。
総督の撃った弾がジョンの脇腹を貫き、ジョンは本国へ帰ることに。「一緒に帰ろう」と言うが「わたしは残ります」


帰って治療しなければってゆっても、アメリカからイギリスまで飛行機で行くわけじゃなし、
当時の船で行きで4ヶ月もかかったんだから、行き着くまでに死んじゃうか治っちゃってるんじゃないのかな
2人はその後再会できたのかどうかは不明。2があるみたいだけど。


ディズニーの仕事はアニメも音楽も、とにかくすべてが完璧プロの仕事だ。
選りすぐりの職人の精鋭が集められて、与えられた仕事をキチっとやり遂げる。
音楽ひとつとっても、歌のメロディを作る人、詩を書く人、それを演奏する人、歌う人、録音する人、監督する人、
もっと元をたどれば、これらをする人材を選ぶ人、とにかく細かく細かく分担があって、みんなが関係し合ってる。
音楽を奏でる人と、アニメの色を決める人は1度も顔を合わせないかもしれないけど、それでも全体が終わった時に
ひとつの作品になって、大勢の人たちを感動させる。それも1度だけじゃなく、何度も、何十年も。すごい仕事だ。


映像特典
・メイキング・オブ『ポカホンタス』
・『ポカホンタス』製作の舞台裏
キャラクターデザイン/『ポカホンタス』の音楽/ストーリーボードと完成版の比較/取りやめになったコンセプト/未公開シーン ♪イフ・アイ・ネヴァー・ニュー・ユー
・♪カラー・オブ・ザ・ウィンド マルチ・ランゲージ・バージョン
・ゲーム「ジョン・スミスを助け出せ」

特典満載すぎて、本編の記憶が薄れた半面、ディズニーアニメのなりたちが詳細に分かる。
アニメーターがサラサラとキャラを描いてゆく映像や、さまざまな言語で歌われるテーマソングを1曲にまとめたものなんて面白い。

西部開拓に携わったインディアン女性
ポカホンタスが結婚したのはジョンじゃなかった。そして、イギリスにも渡っていた!
イギリス側に捕虜になっていた際に英語を覚えたってそっちのほうがスゴイ!映画ではすぐに意気投合してたけどw


特典の中でヒロインの声を演じた声優がゆってた言葉。
「ディズニーの魔法を生み出すのは、絶え間ない努力と挑戦、そしてより良い作品を作ろうとする情熱なのです。
 アニメーターは各々の方法でゴールを目指しますが、誰もが仕事を楽しんでいます。
 これが“秘密”です。好きな仕事なら素晴らしい結果が出ます」

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