メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

ドラマ版『ネコナデ』(3、4巻)

2010-03-31 23:28:16 | ドラマ
■ドラマ版『ネコナデ』(3、4巻)
監督:亀井亨 原案・脚本:永森裕二
出演:小木茂光、ちすん、清水美那、菅田俊、高橋直純、明花、峰岸徹 ほか
オープニング曲:『風になって』 エンディング曲:『もしも・・・ 』 作詞作曲:高橋直純 編曲:野中“まさ”雄一 歌:高橋直純

3巻では、とうとう多頭飼いに!w しかも、怪しい業者のおっちゃんに騙されて、
ヒマラヤンと称して来たのはどう見ても雑種。名前をおっちゃんと同じ「鴨下」にするセンスが笑える
こうして見ているうちに鬼塚部長(小木茂光)がだんだん好きになってくるからフシギ
巻末付録としてメイキングあり!現場がとても和やかな感じが伝わってくる。
先の話もちらほらあるし、役者さんたちのクランクアップの模様もあって、どんどん先が見たくなる。

4巻では、ついに研修最後の特訓。近所の商店街で社歌を高らかに歌うこと。
でも、鬼塚部長は鴨下がトラをいじめてるのでは?と気になってそれどころじゃない(ほんとはじゃれ合ってるだけ
最後は自らも社歌を歌う「わたしはこの社歌も気に入っているんだ!」
22年勤め上げた同僚もリストラしなければならず、慣れない飲みに誘ってもバレバレ。
新人がアパートでの暮らしの最後の夜を盛大に祝ってる頃、鬼塚はかつてトラを拾った時にモメたバカップルに再会し、
あの時連れ帰った兄弟猫を6階から投げ捨てたと笑ったのにキレて殴り合いとなる。

血だらけになって「今日はカプセルホテルに泊まる」と妻にウソをつき、トラに会いに行くと、
秘書が来ていて「最初から知ってましたよ。今日は研修ラストを祝って飲みましょう!」と飲んだ勢いで、
「部長はがんばりすぎですよ。一人で頑張っちゃうから誰も気づいてもらえないんですよ」と言われ、
小さい頃、母親に「太郎はちゃんと頑張ってるの知ってるよ」と言われたこととダブる。

翌日、社長に自分が辞めることで、リストラにけじめをつけたいと辞表を出す。
トラと鴨下を家に連れて帰ると家族は大喜び!ついでに会社も辞めたと報告する。

鬼塚の表情が最初と最後では全然違ってるのがイイ。
失ったもの。得たもの。自分にとってほんとうに大事なものがやっと分かって、
敷かれたレールの上を胃薬に頼りながら、ただひたすら走っていた自分に気づいて、
立ち止まって労わってあげてもいいんだと知る。
ラストに「頑張ってる方々へ どうぞご自愛ください」てメッセージがじぃーんとくる。

特典はトラちゃんたちのメイキング映像集。ポスターの撮影や、ほかのにゃんこたちとの共演。
鴨下さんともほんとうに仲良しで、見てるだけで笑顔になっちゃう
はぁ・・・にゃんこもいいよなあ・・・・


こうして『マメシバ』と『ネコナデ』の両方を見て、いまの自分と交差することについて考えて、
こうゆうことも全部つながってるんだと改めて思う。


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登録会×みなと図書館

2010-03-31 20:17:05 | 
月曜にネット上でエントリーした際、すぐに派遣屋から登録会への電話が来て、
昨日は町歩きがあるため咄嗟に「水曜にお願いします」とゆってしまった。町歩き優先です
こんな調子で見つかるんでしょうか。黒髪・黒スーツ・黒パンプスで何社も真面目に回ってる女子を見かけるたび、
わたしはまだいいので、あのコたちによい仕事が見つかりますように。。と祈ってしまう。
別に焦ってどうなるもんでもないし、この与えられた時間を楽しみましょう。

そんなわけで久しぶりの登録会に行ってきました~in浜松町。
ネットで入力した経歴をまた書かなきゃならないのは正直面倒
やたらと職歴だけは長いだけに、毎回その詳細を説明するのも、昨日のことも遠い過去と化してしまう自分にとっては思い出すのにひと苦労。

スキルチェックは2分間の和文入力+2分間のテンキー。目の前にコーディネータの方が座ってるとド緊張して指がまともに動かない
和文はともかく、テンキーは経理方面に回されるとイヤなので練習しないため急にスピードダウンw
次は久々のWORD、EXCEL。各10分間でフォントや簡単な体裁に整える、いつも同じ例のテストなんだけど、
「あれ?どうやるんだっけ???」て、ヘルプを見てる余裕もないため、いや~すっかり忘れてる、忘れてる!
でも、意外に苦手なエクセルの計算式覚えてたのが我ながらフシギ。
でも、これも経理やら発注書入力とかにつながるため危険。

エントリーした仕事は特殊な医学系の入力のため、今回は紹介受けられず。どこがどう特殊なのか???
希望職種や、時間帯など聞いて、今日は終わり。交通費出るのを期待してたら出ないのね。残念。


東京タワーってこんなに小さかったっけか?!とビックリしながら、芝公園を過ぎて、陸橋の角にあるこちらへ↓↓↓

みなと図書館
1階は左が児童書(子どもはいなかった)、整然と並んだ棚は一般書。2階は視聴覚コーナーなど。
カセットやCD、ビデオ、DVDの量がすごい充実!しかも図書館にあるVHSて、
もうビデオ屋で見かけないようなマイナーな掘り出し物があるからあなどれないっ!
ここにも、思わず「おおっ!」と思ってしまうものがあった。邦画&洋画、教育ものなどなど。

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愛宕神社×NHK放送博物館

2010-03-31 20:17:00 | 町歩き
13時過ぎてて、お腹が空きまくりだったけど、浜松町界隈は賑わってたのに、歩くほどお店が少ない?
ランチは半ば諦めて、フラつきながらこちらへ↓↓↓

愛宕神社
以前、町歩きスポットを探してた時に気になってた「出世の石段」のある神社。上ってみました!
急勾配っ!!!45度くらいなのでは?!ひたすら目の前に現れる段を無心で上る。
半分も来ると、「これ、なんかの拍子にうしろに倒れたりしたら、確実に死ぬな」と思うと、
なぜだか急に後ろに引っ張られる気がしてきて、「今止まったら、すくんで動けなくなるっ!」と思って、
中央の鎖を握りながら、必死の思いで上りきった!ヤバかった
ふぅ・・・これで何か出世できるだろうか(いや

神社で参拝して、なでるとご利益があるらしいつるつるになってる石をなでてみたv
池の周りも鳥居だらけ。池には鯉がわんさか泳いでて、白いにゃんこも寛いでた
勝海舟と西郷どんが会談して「江戸城の無血開城」になった由縁もあるとのことで、顔を出す看板もありw
お弁当を食べる広場には桜も見ごろを迎えてた。
今年ほどあっちゃこっちゃで桜を見物してる年はないな。
別に有名なスポットでなくても、いろんな場所にさり気なく植えてあるんだなと気づく。堪能。


NHK放送博物館
神社から少し歩いたところにあり。
ラジオ放送からはじまって、初めてテレビで「イ」文字を写すことに成功したことなど、
たくさんのテレビ放送に関する展示物が並んでて、上からアナウンサーや、黒柳徹子とかの説明が聞こえる。

終戦の玉音放送、災害時の放送、東京オリンピック、「君の名は」「ひょっこりひょうたん島」など人気番組の制作。
昔のテレビカメラや、マイク、テレビ・ラジオ、モールス信号機、時報を伝える苦労、
雨の音や馬の蹄の効果音を出す道具は面白かった。
「かぐや」が撮影した、月面から見た地球のダイヤモンドリングが現れる映像は感動!

4階は大河ドラマや、紅白歌合戦関連の衣装やセットが展示されていた。
昨日の旧岩崎邸庭園といい、最近やたらと行くところ、行くところ、「坂の上の雲」や、「龍馬伝」のドラマ関連の展示を見かける。
どちらも見てないから、展示物との関連も分からないため、有難さも半減。サラっと流してます

虎ノ門まで歩くと、やっと食べ物屋発見。でも、どれも大型コーヒーチェーン店ばかりで昭和カフェなど影もなし。
仕方ないから、またCAFE de CRIEに入って、「ハーブチキンのサラダ仕立て」+珈琲のセットを流し込む。

登録会には黒のパンプスで行って、終わったらスニーカーに履き替えて町歩きv
スニーカー持参していってよかった


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