4月4日より河口湖にある富士緑の休暇村に行ってきます。目的は、新入生のオリエンテーションキャンプです。入学式前ではありますが、勉強の仕方から高校生としての理想的な一日の過ごし方までを徹底的に教え込むキャンプです。賛否はありますが、近代の学校は工場と同一であると社会学の学者であるイリイチが言っていました。三年後に一流大学に入学できるような大量の規格品を生産するためには必要な手段なのかもしれません。付随して、このようなきっかけを与えないとなかなか友人を作れない昨今の若者事情があります。勉強、ドッジボール、そして飯盒炊飯。友人になる切っ掛けとしているようです。もちろん、殆んどの生徒は多くの友人を獲得しますが、自らの殻に被ってしまう不登校予備軍もいます。夜、暗いホテルのロビーのソファーに座って泣いているのは決まって男子生徒です。どうしましょう?
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