芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

「笑い」と「ユーモア」

2009-11-03 00:11:03 | Weblog
その時代、その国の人でないとジョークを理解することは難しい。
文化背景が異なるために、「お笑い」は理解できても
海外の「ユーモア」はどうしてもすぐに理解できないことが多い私です。

下のジョークは過去を忘れないためにユダヤ人自身が広めているジョークです。

【ユダヤ人のジョーク】
 Q「ユダヤ人を百人フォルクスワーゲンに乗せるにはどうしたらいい?」
 A「四人を座席に、九十六人は灰皿に」

 Q「ピザとユダヤ人の違いは何?」
 A「ピザはオーブンに入れても泣き叫ばない」

 ピントこないと言う貴方へは、
こちらをお勧めします。

 ある男が砂漠を歩いていた。
 のどが渇いてきたが、水がない。
 始めに見えた店で「水をくれ」と言うと、
 店員は、「当店ではネクタイしか売っておりません」と答えた。

 男は再び砂漠を歩き始めた、
 次の店で「のどが渇いて死にそうだ。水をくれ!」と男が言うと
 「当店ではジャケットしか売っておりません」と店員は言った。

 しかたなく男はまた砂漠を歩き続けると、
 目の前に大きなホテルが現われた。

 男は喜んで、「ホテルなら水は絶対にあるはずだ!!」とホテルに入ろうとした。
 が、ドアマンが男を止めて言った。

 「お客様、当ホテルはネクタイとジャケットを着用の方以外はご利用をお断りしております」。

 なるほどと唸ってしまうジョークである。
「布団が吹っ飛んだ」「猫が寝込んだ」と事ある毎に
連発される私のダジャレとは大違いだ。
まさに「よしなシャレ!」

【次にストーリー性のあるジョーク】
三人の男が無人島に漂流した。
浜辺に魔法のランプが落ちていた。
一人がそれを拾ってこすると、中から魔人がでてきて
「一人づつ願いをかなえてあげよう」と言う。
一人目の男
 「こんな無人島には飽き飽きした。家に帰りたい」と言うと
 その男は消えて家に帰った。

二人目の男
 「家に帰りたい」と言い、その男も消えて家に帰った。

三人目の男
 魔人が「お前が最後だ。どうしてほしい?」と聞くと
 こう言った。
 「友人が二人ともいなくなって、こんな無人島に一人ではさみしい。」
 「さっきの二人をここに戻してほしい」。

これらのネタは、
大島希巳江『日本の笑いと世界のユーモア』(世界思想社)からの一部抜粋です。
異文化コミュニケーションの講義で使用できるかもしれないとも思って購入したのですが、・・。
この面白しさが伝わらずに講義が「滑りそうなので」ブログに載せて活用した次第です。



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