秋分の日は勤務だったので、
代休を利用して日帰りで地元に帰省。
墓参り、母との対面、
そして壊されつつある母校(キヨショウ)の校舎工事見学。
プール、テニスコート、弓道場は取り壊されていた。
なんでも7階建の新校舎ができるそうだ・・。
せめて清商(キヨショウ)という校名だけでも、何とか残ってほしいが・・。
夜から大学時代の旧友たちと語る会があったので昼は新宿でランチ。
勉強会の打ち上げで利用したことのある
新宿パークタワー内にある
フレンチレストラン「カフェーズ」でコース料理を食した。
土曜日の昼の客は、殆んど女性だった。
半数以上は女性独りでおひとり様ランチコース。
読書をしながら、又は携帯メールを打ちながら
優雅にコース料理を食している姿は私にとってはとても不思議だった。
私であれば牛丼、ラーメン、又は自宅でコンビニ弁当で済ませそうだ。
(夜の会)
大手事務機メーカーに勤めるIは、
生活も安定しているために
定年後には関連会社の役員になって70歳以上まで勤めたいという話をしていた。
地元信用金庫とその企業との取引の話が、
億単位の話なのもついていけない。
金銭の損得が物事の判断基準になっている言動は私との違いを感じた。
彼の話を聞いていて、「就職」と「就社」の違いについても考えてしまった。
大手塾業界に勤めるKは、
塾も私立中高も特待生制度の廃止を含めた戦略の成否が
新規の生徒募集に多大なる影響を及ぼすことを語っていた。
土曜、日曜日は特別な講習や模擬試験などで休めないそうだ。
教員データに関しての企業におけるデータベースの凄さを聞くことができた。
地元に根付いて、
自営業を営むIは粉飾決算をしてでも利益が上がっているように見せかけて税金を納めているという。
一般論としてはできるだけ、節税したいのではないか?
出来れば税金など払いたくないと考えるのではないかと思うのだが・・。
税金を納めている優良企業ということで、地元の公共工事を受注しやすいという。
なるほど・・。
贈答品関連企業に勤めるMからは、
10月にはとても婚礼式典が多いこと、
特に例年に増して今年は多いことを聞いた。
Mは私のブログを時に見ているという話もしていた。
最近、印象に残っているのは、「メイドバー」だそうだ。
中野のメイドバーは、
本当にリーズナブルで、
健全であることを彼に改めて説明した。
旧友たちの良い所は自分の子供自慢をしないこと。
子供年齢確認ぐらいだ・・。
我々の年齢になってくるとみんなの共通点は、
父親はすでに他界して残された母親がいるということだ。
旭川で独り暮らしの母、
奄美大島で独り暮らしの母・・。
総武線小岩駅そばの安居酒屋で、約4時間。
へべれけになりながらも何とか終電で帰宅。
思い出に耽ってしまった夜だった。