後期のゼミの学習会が再会された。
渡辺ゼミに集う皆さんの活躍は、とにかく凄い。
MさんとSさんの共著『ライブシーンよ、どこへいく』が先日出版された。
さらにSさんは次に取りかかっているとのこと。
今回の作品については次回以降に読後の感想を入れるが、
とにかくこのページをご覧の皆さんはぜひとも購入していただきたい。
加えてさらに、
2名の方の博士論文の提出など、
本当に皆さんの活躍はとにかく凄い。
人をうらやんでも仕方ない。
私の場合は今年の猛暑の僅かながらの時間を利用して、
一本論文を作成し9月末に学会誌に投稿した。
現在、査読審査中である。
できれば雑誌に掲載してほしいと願うばかりである。
さて、先週は93歳になる伯母の葬儀があった。
今年に入ってからだけでも
義母、伯父、そして伯母の3件。
自ずと、式典を見る目が肥えてしまう。
今回も前回と同じ場所。
大田区にある浄土真宗の豪華な寺での通夜・告別式。
式典まえに寺院に電話を入れて事前にお布施を伺ったところ、
会館使用料込みでやはり120万円との返答だったそうだ。
前回と同様なのだが
○○家だけで、今年240万円をお支払いしている。
本堂を見渡すと、その壁には、
今年に入ってからのお布施の金額と寄贈者の氏名が書かれていた。
半紙に墨で書かれて掲示されている。
10枚位、貼られていた・・。
「120×10」
今回も式典中にも様々な観察を行ってしまった。
浄土真宗の僧侶は剃髪していない。
しなくて良いようだ
寺には、寺所有の葬祭会館が隣接されている。
エレベータ付きの地上4階建の建物だ。
1階は式典会場。
2階は専用会食場所。
3階は仏壇納骨所。
4階には1200kgもある梵鐘がつり下げられている。
式典会場は、冷暖房完備でスバラシイ音響設備付き。
ろうそく台や香合は銀製で指紋一つ付着していない。
なにもかもがピカピカしている。
葬式仏教だけではないという試みか?
月、一回の「法座」も実施されているが「会員制」である。
少し興味はあるが、参加を躊躇してしまう。
寺のホームページには以下の記載がある。
「浄土真宗のおしえを多くの皆様方に知っていただくご縁となるために、どんな寺院なのか、紹介することになりました。」
⇒「・・なりました。」ではなく、「いたします。」だと思うのだが・・。
本部の命令で、ホームページを作ったのだろうか?