先週パートナーが突然ぎっくり腰になってしまった。
布団を干そうと持ち上げた瞬間に激痛が走ったそうだ。
インターネットで病状を調べると、
とにかく寝て安静にしていれば3日程で病状が改善されると書いてあった。
そこでそれを実践。
いや、動けないので必然的に寝ていたというのが実情だった。
歩く事も老婆のようであるし
トイレに行くのもたいへん。
何分も移動にかかってしまう。
ソファーに座っていることも苦痛という状態だった。
しかしながら腰は痛いが、お腹はすく。
くしゃみをしても激痛が走る。
ゆえに、いらいらとしているようだ。
口から発せられる言葉は厳しい・・。
例えばちょっと紹介すると、
玄関の外に置かれていた回覧板を家に持ちこんだら怒られてしまった。
地域情報など回覧板にはたいしたことが書かれていないのでいつもは見ないでお隣のブロック塀の横に置いているそうだ。
私が気を効かせたつもりで家にそれを持ちこんだ姿を見られ(褒められると期待していたが・・)
すぐにお隣に持っていくように言い放たれてしまった。
激痛だからしょうがない。
すぐに対応したしだいです。
このような困った時にはお互い様ですから。
非常勤で行っている2校とも休講にするほどの激痛なのだからと納得。
当然のこととして家事は不可能。
立って料理等できるわけもないので。
そこで先週一週間は家事の全てを私が担当。
朝は早く起きて毎日オニギリをにぎった。
鰹節、醤油、砂糖を混ぜたオニギリの具は私の好物。
さらに高菜を混ぜ込んだオニギリ。
立てないパートナーが昼に飢えないようにという目的と、
ついでに子ども用の昼食と、私が職場で食す昼食用に。
もちろん、夕飯も毎日私が担当。
日常よりも2時間程早く退社。
最寄り駅そばのスーパーへ直行して買い物。
何日かはクックチャムや美味しんぼという総菜店も利用したが、
できあがっている手作り総菜は2日ほどで飽きてしまった。
そこで「クックパッド」というサイトを参考にほぼ毎日自炊。
さらに3日しても完治しないパートナーを車に乗せて、
整形外科病院にも同行した。
注射はしなかった。
医師からの薬で治しましょうという提案があったからです。
一週間して病状は少しは良くなったようですが、未だに辛そうです。
私は家事は嫌いではないのですが、
読書したりする時間がかなりとられてしまったこの一週間でした。
改めてそのように自分の好きに使える自由時間(余暇時間)を確保させてもらっている事に感謝したしだいです。
整形外科医の助言は年齢の数だけ腹筋運動をすること。
ということは50歳は50回、80歳は80回毎日腹筋運動をすれば腰痛にならないってことです。
それはそれで実行していく難しさを感じてしまう私でした。