関東では週末に2週に渡り大雪が降りました。
45年ぶりの大雪だそうです。
私が勤務する学校も二週連続で土曜日が休校になってしまいました。
東京では半数以上の高校生が電車やバスといった公共交通機関を利用して通学しています。しかも1時間以上の時間をかけてです。
従いまして、帰宅困難者にならないためにいち早く帰宅させたり、
休校にするなどの対応を各校はすばやくしています。
大雪では電車は間引きして運行。
行くことも、帰ってくることも大変なのです。
無理して登校させても、結局遅れて登校する生徒も多数出てしまいます。
ホームページでも休校のお知らせ掲示。
メールについては一斉メールでその内容が送られてきます。
休校のメール受信は嬉しい半面、授業が潰れるので定期考査の範囲まで授業を進められないかもしれない不安も発生してしまいます。
さて、私ごとですが
鬼怒川に置きっぱなしになっていた黄色い軽自動車が気になって気になって・・。
日光方面を走る電車は雪に強いはずであるとの思い込みもあり・・。
雪降る中、電車で日光方面に向かいました。
(反省)甘かった私です。
特急券の販売所に行くと、指定席は完売。
立ったままなら乗車可能であるとの窓口の対応。
迷いましたが、1時間半待って次の特急の指定席券を購入しました。
数分の遅れで列車がホームに到着。
そこからが大変でした。
踏切にも雪が積もり、異常を知らせる信号を列車は受信。
少し、動くとまた緊急停止。
その繰り返しで、春日部まで行くのに1時間以上かかってしまいました。
埼玉を抜けると、平常通りに走り出しましたが
遅れは取り戻せずに目的地最寄りの鬼怒川温泉駅に一時間遅れで到着しました。
まさに1日がかりの移動となってしまいました。
到着後は無料のシャトルバスに乗り込んだのですが・・。
これもたいへん。
補助席を利用しても乗り切れないほどの人、人、人。
みんな疲れきった顔をしてバスにのりこんでいました。
雪降る中、歩くよりはマシですが・・。
たまに降るなら、雪はロマンチックです。
バレンタインデーにも降雪。
早く帰りたいと落ち着かない生徒たちには
私からの一言。
「バレンタインデーに白い雪なんて、なんてロマンチックなのだろう。」
生徒は氷ついていました。
昨日は自宅の外階段と、家の前に積もった雪の除去。
日頃、運動不足の私には本当にこたえました。
手が震えて、本のページがめくれない、そんな日でもありました。
今週半ばにも、また雪が降りそうです。
どうしましょう?
また、休みなの?と言われてしまいます。