世界思想社から7月16日に『レジャー・スタディーズ』が出版されました。
とても読みやすくて、面白くてタメになる内容です。
ぜひともご購入ください。
今回、私は「仕事」という章を分担執筆させていただきました。
私以外の皆さんはファッションや音楽などの専門家たちです。
専門分野で何本も論文を書かれています。
一方、私はどのような分野でもチャレンジして文章を書くことが私の特徴なのかもしれません。
日本の図書流通
病と死
ステレオタイプ
異文化コミュニケーション
アイドル
コミュニティー
コンピュータを使用した英語教育
などなど
その領域は多岐に渡っています。
専門分野の的を絞れば良いのにとパートナーにはよく言われますが・・。
私は私。
それでいいのだと思っています。
さて、今回、
『レジャー・スタディーズ』に関して渡辺先生からお声がけしていただいた項目は2つありました。
一つは今回担当させていただいた「仕事」。
もう一つは「別荘」でした。
現在なら「別荘」という項目でも文章が書けそうですが・・。
即答に近い形で、「仕事」をやらせてくださいと返答させえいただきました。
その理由は、1日12時間の労働、
月残業が週80時間にもなる(残業代なし)長時間労働を日々している私だからこそ、
書ける文章があると思えたからです。
人生において自分の時間をもっとレジャーにつぎ込んでも良いのではないかという自己反省も込めて文章を構成しました。
渡辺先生が冒頭で問題提起されているように
レジャーは余った暇(日本語表記にすると「余暇」)ではないはずですから。
私の分担章の「仕事」は大学でレジャーや観光を学ぶ学生だけでなく、
ぜひともブラックな色に近い企業に勤めている社会人にも読んで欲しいと思います。
ちょっと立ち止まって、自分のライフスタイルを再考するきっかけとなるのなら嬉しい限りです。
ちなみに、この本は2500円です。
忙しい生活の延長で、
終業後に職場の同僚と一杯飲みに行くサラリーマンの皆様。
上司に対しての愚痴を言いながら酒を飲むことで発散させている皆さん。
一回飲みに行くだけで3000円~4000円はかかっているのではないですか。
アルコールに依存した一過性のストレス解散も時には必要かもしれませんが、
一回飲み会を止めて、ぜひとも『レジャー・スタディーズ』を購入してレジャーに関しての読書会を開いてみてはいかがでしょうか?
一過性ではなく、持続性のあるストレス発散になるはずです。