東京オリンピックの実施の必要性について疑問を持つ私。
しかしながら、間違いなくそれは大きなビックイベントです。
ということで直接観戦することも試みたいとも思います。
そこで、インターネットでのチケット購入にチャレンジすることにしました。
事前登録はすんなり完了。
5月9日から抽選販売にエントリー可能になりました。
ニュースでは、多くの人々が殺到してチケット販売サイトまでたどり着くのに数時間を要することや、高齢者がパソコンでの予約に苦労している姿が報道されていました。
そのニュースを見て抽選であっても早めの購入予約をチャレンジ。
まずは5月9日夜、サイトへの接続を試みますが1時間待ちなので断念しました。
5月10日、早朝4時30分。
チケット予約を試みました。
予想に反してチケット販売専用サイトへの接続は、1~2分で完了。
とりあえず、開会式と閉会式の最もリーズナブルな席をチェック。
購入希望枚数と金額が表示されました。
アマゾンなどのEショッピングで、確認クリックで商品購入完了になれている私の感覚。
同じように考えていた私の考えが少々甘かったようです。
今回のチケット販売では転売防止対策として、事前に登録しておいた電話機(固定でも携帯でもどちらもOK)から、予約サイトに表示された特別の電話番号に電話連絡をすることで本人確認をしています。
ここからが、本当に大変でした。
特別に指定された電話番号は2分間しか対応しないのです。
2分以内に電話をしないと、その番号は使用不可能になりました。
それはまるで、アメリカのテレビ番組の「スパイ大作戦」のようです。
スパイ大作戦では、指令内容の録音された音声テープがメッセージを伝えた後に自動的に煙をあげて消滅していましたが・・。
指定番号に何度も何度も電話を試みたのですが、繋がらないのです。
2分はあっという間に過ぎてしまいました。
「エッ!」。
10回も、20回も電話を繰り返しかけましたが、繋がらないでタイムオーバー。
何度も新たな指定電話番号を呼び出しては何回も電話をかけることを繰り返しました。
出勤前、通勤電車内、帰宅後に予約を試みましたができませんでした。
その行為を通じて約40年前にチケットぴあの電話予約サイトにかけた電話を想い出しました。
予約開始時刻ちょうどに、繋がるようにタイミングをはかって電話した想い出。
5月11日、早朝。
再度チャレンジしたところ、待ち時間もなくすんなり登録完了できました。
今回の件では群衆の心理の行動に巻き込まれて、我を忘れて意地になって何回も電話。
それにしても予約システムのお粗末さに腹が立った次第です。