初めての共通テストが実施されました。
例年、高3の担任や関係者はセンター試験実施日の朝、試験会場入場口側に立って生徒の応援をしてきました。
そこでは極寒の中、校章付きの腕章をつけて我々が生徒にむかって「おはよう!」というだけの仕事。
生徒は複数の会場に分かれますので、皆で分担して会場にむかっていました。
近隣のライバル校も朝の激励をしているので、止めるに止められない行事になっていました。
しかしながら、今年はコロナ禍での共通テストの実施です。
文部科学省からも密を避ける目的で朝の応援自粛の通達もあり、本校の応援は中止としました。
学校というところは保守的な面が強い傾向があるのではないかと思っています。
いったん何かをやりだすとなかなか修正したり、止めたりするのが難しいことを感じています。
学校行事が全て無くなったり、突然休校になったりとコロナの影響は大。
困ったことばかりですが、コロナを理由にすると変更がしやすくなったこともあるのです。
先ほどの受験応援以外には生徒のトイレ掃除が無くなりました。
教室内に置かれていたゴミ箱は掃除係がゴミの捨て場所に持って行っていましたが、
廊下にゴミ箱を設置して用務員が回収する形式に変更しました。
このように世間の常識からしたら、普通のことになったこともいくつもでてきました。
感染者の今後の増加によっては私の勤務校もオンラインの授業を一部取り入れることを計画しています。
教材研究の準備がさらに必要となりそうですが、今学期もあと一か月。
何とか乗り切りたいと思います。
その他
<Juwat研究室の仲間と会う>
私も3つの章を担当させていただいた「新版コミュニケーション・スタディーズ」が2月1日に発行されます。
先日、ZOOMにて出版記念ズームパーティーがあり参加させていただきました。
Juwat先生とKazue様、お元気そうでした。
ちなみに自宅で日本酒を飲むときはKazue様の作品のぐい吞みをその日の気分でかえながら使用させていただいている私です。
Juwat先生には最年少の山〇さんからケーキのプレゼントがありました。
Juwat先生からはそれに対して「ガトーショコラ」がよかったな、との照れ隠しの反応。
先生らしい反応に参加者からは笑みがこぼれていました。
当日参加された執筆者も元気そうであり、より個性的になっていました。
参加メンバーについて山〇くんがコミュニケーション科学で、「つわもの」たちと言ったのは本当に的を射ているのかもしれません。
<子どもと会う>
寅さんのような子ども
子どもが昨年の正月以来自宅に数時間だけ帰ってきました。
今回の彼の話で面白かったのは、彼が従業員(数名)を雇う基準です。
それは、
(1)副業として勤務を望んでいる人。
(2)SNSなどのフォロワー数が多い人。
口コミビジネス?とでも言いましょうか?
雇い入れた従業員のフォロワーに対しての販売や仲介で業務がなりたっているそうです。
まったく私とは住んでいる世界が違います。
お酒を飲んだ時には面白い話を聞かせてもらっています。