たびたびこのブログに登場する息子(以下:寅さん)についての続報です。
来月、Hさんと籍を入れることを寅さんから聞きました。
コロナ禍ではありますが入籍前に親同士の対面をしましょうということを私が提案。
緊急事態宣言もあけたので急遽、親族顔合わせの場が設定されました。
しかし、実施予定日の1週間前になっても何の連絡もなしでした。
それはそれで寅さんらしい対応です。
しかたないので、こちらから再度の確認をしました。
すると寅さんから、つきじ治作(https://www.jisaku.co.jp/)で行うとの連絡。
築地の料亭など、私の日常の生活とは縁遠い世界の場所。
今回が人生初の訪問となりました。
建物は趣があり、どの部屋からも中庭の池で泳ぐ恋を見渡せるような個室。
密室で秘密ごとを語ることに適したような和室でした。
ここからが寅さんらしいのですが・・。
開始時刻になっても寅さんが来ませんでした。
急遽、寅さんにライン連絡をすると「え?!w」との返信。
その場の私はあきれるやら、恥ずかしいやらで、それまで感じていた緊張が一瞬にして吹き飛んでしまいました。
彼が遅れて到着するまでの約20分間。
見ず知らずの者どうしで昆布茶を飲みながらの雑談となりました。
雑談のなかで話が盛り上がったのはお父様が清水で学生時代を過ごされたこととお母様は英和女子短大の出身であるということでした。
・狐ヶ崎ヤングランド
・親戚の方の菩提寺が庵原の一乗寺
・義妹さんが清水に住んでいること
・ドリームプラザのそばにも住居を所有されていること
地域ネタでの会話は続きました。
会食は日本酒を飲みながら21時まで続きました。
寅さんには本当にもったいないパートナーであり、素晴らしい親御さん。
本当に寅さんは大丈夫だろうかと心配は不安に変わってしまいました。
21時に寅さんが用意したタクシーに乗ると私とパートナーは自宅まで送り届けられました。
自宅に到着して代金を払おうとすると、すでに現金で前払いされたとのこと。
私たちはタクシー運転手から釣り銭を渡されました。
寅さんはいい加減な人なのか?
お金持ちなのか?
人に気をつかえる良い人なのか?
最も理解できない人の一人が「寅さん」であることには違いありません。