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『余生における余暇』について考える

2022-01-25 07:07:07 | Weblog

レジャーが日本語に訳されるときに娯楽や余暇と訳されました。

レジャー、レクリエーションとは別に余った暇である「余暇」が使用されています。

私の年齢になると、定年退職して余暇を楽しむ友人がそろそろ出てきました。

TKUの大学院時代の染さんは定年退職後に、それまで在籍してきた大手企業の企業博物館に勤務されているそうです。

研究仲間の国立大のMさんからこの1月で退職との電話を頂きました。

Oは地元の大手企業を定年退職して次の仕事を探しているのですがコロナの影響で次の仕事がなかなか決まらないようです。

三浪して大学に入学した旧友Kは今春から年金生活が始まるそうです。

身内の元公立高教員だったSは私立高校に天下り。

元気なうちは、年齢に関係なくずっと働いてくれと言われています。

私はあと4年働くと完全リタイアとなります。

家の人からは月に10万円位を稼いで欲しいと言われていますが、もう働きたくないというのが今の気持ちです。

 

余った暇を考えていた時に余生は余った人生かなとふと思いました。

余ったと書くとバッシングを受けそうです。

私なりには仕事や収入を気にしないで好きなことも出来る期間だと前向きに考えていきたいと思います。

 

では、何をするかが今後の課題です。

・職場の元先輩Hさんは農業大学校で農業を学んで自宅そばで農家をしています。

・職場の元先輩Kさんはウクレレ教室に入ってそれに没頭しているそうです。発表会に向けて練習をつんでいるとのことです。

・職場の元先輩は國學院大学に通って宮司の免許を取得し、地鎮祭だけを請け負う宮司として日々を過ごされています。

・地元の親戚Mさんは、ゲートボールが楽しくてしょうがないと話していました。

 

音楽、陶芸、リフォームなど芸術的なセンスのない私。

月謝を払ってスポーツクラブに行く気になれない私。

人から言われるのではなく、自分の内面から湧き出る事柄に没頭したい私。

しかしながら、今の所、これをやりたいという物が無い私なのです。

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