近年では、何とか受験生を確保したい大学、できれば定員を確保したい大学と上位大学にこだわりが無ければ志望大学を選び放題の受験生という構図があります。
先日も高校に約60大学の大学関係者に来ていただいての大学説明会が実施されました。
大学関係者はその殆どが入試課の職員の方々です。
一部の方々は、○○大学を名のって派遣されてくる臨時の方々方もいるようです。
さて、勤務校の方針で各教員は各大学が使用する教室のサポーターとなります。
当日、私は東経大と拓大のサポートを任じられました。
東経大のブースに行くと、Mさんですかと声をかけられて驚いた私。
なんと、その女性担当者は「風間さん」。
メガネをかけていなかったので、直ぐには分からなかったのですが彼女は私が大学院に在籍していた当時、たいへんお世話になった教務課の風間さんでした。
・(風間)ゼミの皆さんや渡辺先生に会っていますか?
⇒(私)毎週、ブログを読んでいるので渡辺近況は分かっているのですが・・。
残念ながら、忙しさにかまけて何年も会ってないんですよ。
・(私)事務職員の二瓶さん(私と同学年)はお元気ですか?
⇒(風間)今年度いっぱいで定年退職なんでよ。
大学の独自システムがあり有給休暇を溜めておいて、それを利用して早めに退職できるんですよ。
僅かばかりの時間しかお話ができませんでしたが、なつかしさが湧いてくる再会となりました。
ほぼ、同時期に年に2、3回会うMさんからも連絡がありました。
Mさんは入試広報を専門分野としていた元国立大学の教授。
仕事大好き?な彼は複数の派遣会社に登録して、〇〇大学を代表しての高校訪問や受験生への小論文指導、試験監督などをしています。
プラス彼は、学校関係の仕事の閑散期にはウーバーイーツの配達員をしているとのこと。
それには正直、びっくりしました。
1日バイクを使用して働いて約1万円の収入を得ているそうです。
雨の日、暑い日、寒い日。
健康を維持した状態で、数年後も同様に私も同様の仕事ができるだろうかと自問自答した私です。