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まんがで読破『1984年』ジョージ・オーウェル

2017-06-06 07:07:07 | Weblog

北朝鮮がミサイルを発射というニュースが頻繁に聞かれます。

ならず者の国がまた非合法的な行為を行なったという報道です。

攻撃される前に攻撃することもやむなしという声も出ているようです。

大衆からそのような声が上がるような報道姿勢には本当に注意したいものです。

 

加計問題が連日報道されています。

文書が存在した、しないという水かけ論が続いています。

文部科学省には総理大臣の忖度があったことを証明するような文書が、

仮にあっても「ない」とは立場上言わせてもらえないようです。

役人としては「探しても見当たらない」が精一杯の返答なのだと思われます。

 

報道に見られる政府の対応は

「ある」のに「ない」と言い。

「した」のに「していない」という繰り返しです。

 

上記のような報道が続き、

『1984年』(ジョージ・オーウェル)を再度読んで見たいと思いました。

今回は漫画版を購入。

以下に印象に残った文を抜き書いて見ました。

 

戦時下では人々は

権力者に命をゆだね統制されることを

受け入れやすくなる

そして人々は

永遠の戦争を受け入れる

無知で狂信的な精神状態となり

党内での地位が高くなればなるほど

戦況を冷静に把握し

熱狂的に勝利に興奮するという

戦争ヒステリーにかかっている

すべて二重思想がなせる技

 

党中枢の構成員は人々がそれに

矛盾を感じないようにし

無知のうちにとどめておくための

巧みな術を持っている

 

印刷・通信技術による

プロパガンダの浸透

情報の統制

私有財産の廃止

 

WAR IS PEACE

戦争は平和なり

 

FREEDOM IS SLAVERY

自由は隷従なり

 

IGNORANCE IS STRENGTH

無知は力なり

 

自由とは2+2=4と言える自由

 

GOD ID POWER

 

神が権力で

我々は権力の司祭

権力を掌握するのは集団であるというのが重要

個人が個人であることをやめたときに

はじめて権力をもつことができる

 

上記のようなことが日本に起こりそうであり、危険さを感じます。

安倍首相が権力の司祭に見えてしまいます。

 

 

 

 

 

 

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