先日、知人から久しぶりのサシ飲みの誘いがありました。
彼は日本広報学会の会員であり、彼とはそこの研究部会を通じて約15年の付き合いです。
彼のご自宅は東海地方にあり、ご家族はそちらで暮らしています。
彼だけ何年間も単身赴任生活をされてきています。
彼の以前の仕事は中国地方の国立大学の教授。
現在は都内の国立大学の教授をされています。
そんな彼が今年度で退職を決めたそうです。
それを報告するために律儀にも私を誘っての飲み会となったわけです。
彼は既に63歳なので年金も申請すれば受給できるそうです。
他大学に移っても65歳までしか働けないので、その後も働くことを視野に転職活動を今後するそうです。
東京にいる方が気楽なので、地元にも戻らないそうです。
(用があって地元に戻ってから東京に帰ってくると安堵感を感じるのは東京だそうです)
国立大学の教授であったことと、入試やキャリア教育の専門家であること。
たぶん次の仕事への移行もうまくいくと思います。
それに比べると私には地位も名誉も、秀でた専門性もありません。
そんな私と対等なお付き合いをしていただいていることには感謝しかありません。
たぶん同条件であれば、私なら、もう働かないと思います。
しかしながら、どうしても働かなければならない場合には働ける自身も持っています。
それは、変なプライドは持っていないからです。
よって何でもできる気がするのです。
マンションの管理人、夜間のビル清掃、老人介護施設の仕事、学童保育の補助、緑のおじさん・・。
さて、先日、授業用の教材とする英文を解いていて物理や化学に関しての英文内容がよく理解できませんでした。
そこで、悔しさもあり化学や物理についての基礎を知るために少々勉強してみたのですが・・。
殆ど理解することができませんでした。
「モル」?と聞くと
『「盛り」の誕生 女の子とテクノロジーが生んだ日本の美意識』を連想してしまう私。
「アボガドロ」を見ると果物の「アボガド」を連想する私。
「シャルルの法則」では近所の犬の名前がまず浮かんでしまいます。
ダメだこりゃ!
私も自分事として、数年後の自分を考えて準備をしていきたいと思います。