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やっぱりわからぬもの

2014-12-23 12:09:37 | レビュー系
先日、シェイクスピアの作品があれほど賞賛される理由がわからない、と書いた。この機会にと再度読み返してみて、その思いを新たにした。たとえば「リチャード3世」のリチャード3世や「ヴェニスの商人」のシャイロックを見ると、私は「俗情との結託」という言葉をどうしても連想してしまう(まあ当時の一般民衆の認識に通暁しているわけではないが)。つまり、当時の政権の宿敵や差別されていたユダヤ人を極端に俗悪な人間とした . . . 本文を読む
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