
白川郷と言えば合掌造りの家を連想する人が多いと思われるが、改めてその全景を見やると近代的な家屋と併存しているのがわかる。そう、ここもまた演出されたテーマパークなのだ。そして先ほど展望台へ向かう途中で中年の夫婦が言っていた、「でも家の中では様々最近のものが置いてあるんだろうね」「そりゃそうだよ」という会話を思い出し、かつての白川郷の人々の生活のあり様と、今日のここの人々の生活(観光地としての対応も含めて)に興味がわいた。都市に住まう者が田舎の生活を牧歌的に夢想するのは無理もないことだが、さりとて現地の生活にはリアルの苦労がある。たとえば知床半島の先にあった集落が厳しい生活ゆえに今では無人になったことなどを思い出せば、どうも単純な賞賛や憧れを抱くような気分にはなれない。東京に戻った際には、これを色々調べてみようと思う。それにしても、具体的な興味がないと全く勉強する気にならんのは、昔から変わらんのう( -ω-)y─━ =3ま、それで大学院でイスラームの勉強を続けるのを投げ出しちまったわけだけどヽ(。∀゜)ノ
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