ふとネットニュースを見ていた中で、孤独のグルメのスピンオフにあたる「それぞれの孤独のグルメ」に関し、松重豊演じる主人公の井之頭五郎がほとんど登場しないことに関する不満が続出している、という記事があった。
その後で感想サイトなどをいくつか見る限りではダイレクトにこれに言及したものがなく(ただ「これじゃない感がある」といったコメントは散見)、どの程度一般的反応なのかは . . . 本文を読む
宇都宮の刑場跡を訪れた後、出発地の古河へ戻る途中に田島へ寄った。というのも、栃木に来たからには以前日向屋で堪能した佐野ラーメンを食さぬわけにはいかじ、と思ったからだ(餃子「解せぬ・・・」)。
というわけで訪れたのが「麵屋ようすけ本店」。
ちなみに車で来たのだが、
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AIの「進化」と人間の「劣化」という問題系を考えていると、認知科学はもちろん、(以前『野生の思考』やピダハンにも言及したように)人類学も極めて重要な分野だと最近思うようになったが、その観点でこれらの動画は大変興味深い内容だった(後者については、イーガンの『順列都市』の話を懐かしく思い出した)。二つの動画に共通するのは、動物内での人間の特性は、膨大な情報とそれへの対応力であると言い換えられそうだが、 . . . 本文を読む
一年越しでとうとう出会ってしまったか~。
番長がこの世に現れてから、必ずおちょろちい悪魔と死合う日が来るとは思っていたが、案の定そこには視聴者も巻き込んだ言語的ねじれが発生することとなった。
でび「必殺技持ってんの?」
はじめ「刺殺技・・・??」
はじめ「はじめは勝ちまつからね」
でび「は、はずめは、はち . . . 本文を読む
隠岐の北西部(五箇)に上陸してからまずは北端の白海海岸へ行き、次は北東部(中村)の春日神社を訪れたんで、この後は南東部の海岸沿いに遠征する…と思っていたのか!
その辺はあんまし見るところがないんで、そこから内陸部に入り込んで、山中の見所を攻略していくことにしますよと。
で、まず最初に訪れたのが冒頭の大山神社ってワケ( . . . 本文を読む
前に「なぜ同じ現代日本語同士なのに話が全く通じないのか?」というお題でバイアスやスキーマに触れたが、こちらの動画では同じ言語同士ではなく、国によって教えられる「論理」の型がそもそも異なるという研究が紹介されている。
なお、ここで「論理」とカッコ付きにしたのは、ここでの動画を見る限り、内容的には「理 . . . 本文を読む
「忌み地」と言われると、人の来ないうっそうと草木の茂る場所(滋賀で見た「シガイの森」はその典型)を思い描くかもしれないが、そうではないケースもままある。
例えば都会の道路の真ん中に祠や塚が鎮座しており、むしろ道路がそれを回避するように建設されている場合が典型だ(東京大手町にある将門塚はその好例)。それはあまりの異質さにかえって異形性が全身から放たれ . . . 本文を読む
中禅寺湖を通り過ぎて華厳の滝で車を拾った頃にはもう日が落ちかけており、一応宇都宮を目的地に車を走らせていたが、そこそこ渋滞していたり、車にトラブルが生じたりで到着ががっつり飯時になりそうだったため、混雑回避ということで急遽南下して寝床の鹿沼へ。
夜で疲れ切っていたからか翌朝の写真しかないが、コンテナホテルに泊まるのは初めてで物珍しかったので、外観を . . . 本文を読む