ようちゃんばあば日記

お米と野菜をつくり、保存食作り 編みものなどの日常を綴っています。

はびこる竹の始末

2024-01-18 | 健康のこと


ブログを始める前のことだけど

何度も話題にはしたことですが・・・・

16年前に 乳がんになり 約半年の闘病期間が終わると

すっかり体力が落ちていました。

人間のからだは 横になって動かないでいると 
  
一日に 0、5%づつ 筋肉が衰えていくそうです。

1週間入院して寝たままだと 3、5%は減るのです。

半年もの間 手術をしたり 抗がん剤 放射線治療などで

ぐったりして寝ていることが多いと どんなに衰えるのか。

両親の見守りが必要だし 田んぼや畑もあるので

何とか 早く体の力を取り戻したいと 冬空を見上げていました。


見回せば 家の周りの山裾に 竹がひどく はびこっています。

忙しい頃は あまり気にならなかった。

ひとの健康と野山の手入れは同じだ と気付いたのです。

昔は 農家の冬仕事には 毎日山へ行って木を切って 薪を作り

小枝や松の葉を集めて 一年分の燃料を確保していました。

冬の山は 暖かいのです。

祖父母や両親について行って 山で遊んでいた記憶が・・・

かといって 薪ストーブがあるわけではないのし 

木を切るのは 病み上がりのわたしには ちょっと無理。

とりあえず 荒れ放題の山のすそに 昔は生えていなかった

竹が目に余るので 鋸を持って行って切り 休耕田まで引っ張って行き

枝を払い 2メートルづつくらいに切りそろえて積み上げ 

ある程度乾燥したら 風が出ない朝10時までの間に 

少しづつ燃やして ついでにご褒美に 焼き芋を仕込む。



1日5本切れば 10日で50本。ひと月で150本も片付きます。

そう思って 毎日毎日 やりました。

真冬でも 動くと体の芯から温まって汗ばんできます。

気が付いたら 病気になる前のわたしは 平熱が35.6~8度くらい

でしたが いつのまにか 36.3℃ほどになっていました。

がん細胞は 35度台の体温が一番活発になるといわれています。

その当時 黒糖生姜紅茶が体を温めると聞けば毎日飲んだり

リンパマッサージが良いときけばDVDを取り寄せて 

毎日やってみたりもしましたが、

からだの芯から温めるには やっぱり 働くことでしょうね。 

黙々と働いて きれいになる達成感も 

精神的に免疫力をあげる気がします。

元気な今に感謝して 少しづつやります。

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16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ミッキーさん (よう)
2024-01-19 06:46:58
昔は病気になると 「ゆっくり寝て」と言われたものですが
いまは 一日でも早くリハビリをするように病院でもすすめられるようになりました。
ただ寝ているだけで その後の生きる力を 日に日に失っていくからですね。
術後直ぐは いろんな管につながれますが 点滴だけになった時点で
じぶんでも すぐに活動を開始しなくてはいけないと知りました。
医療フィットネスはいいですね。
自己流でいきなりあれこれやるのとは効果に大きな違いがあると思います。
それに出会えたのは 大きな収穫でしたね。
わたしも カーブス(6年)と 最近では整骨院(3年)と 両方は
ずっとやっていって 農作業で使った筋肉の偏りをほぐして 痛みが出ない体を
維持していこうと思っています。
とにかく 休まず無理せず続けることですね。
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ようちゃんへ (みっきー)
2024-01-18 19:54:52
コロナと同時に始まった闘病生活
ようちゃんのおっしゃることピタリト的を得ています
2年の間に2回の手術を受け3年目に主人の手術
大変な3年間でした
落ちていく体力は目に見えて実感しました

かかりつけ医の先生によく言われます
筋力をつけ体力を維持できるのは
本人が体を動かさないと作れない
「内服薬やサプリメントだけではつくれませんよ」

極端な負荷を一部にかける運動は進められませんが
まずは体に合わせた有酸素運動を始めてみては・・・
という事で医療フイットネスを始めました
初めて5カ月
随分体が変わってきたことが実感できます
地道な継続 これが一番ですね
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ぐりさん (よう)
2024-01-18 19:24:08
家を出るときは寒いので億劫ですが エイヤッと出かけると 山の中は風が通らなくて
意外なくらい温かいのです。
それに 働いていると汗が出てくるほどです。
3月中旬辺りからは もう草刈りが始まるので いまから体力維持をしておかないと。
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おとめさん (よう)
2024-01-18 19:21:08
こちらも 倉敷市真備町に筍で有名な地区があります。
きれいに間引かれて 藁や土を毎年入れて それは美しい竹林だなと思います。
せめて 間引きだけでもしないと 広がりますね。
うちは 孟宗だけでしたが ある時期に 淡竹と真竹が両方から押し寄せてきて
筍が生える時期がそれぞれ違い 手入れが大変。
とくに 真竹が生えるころは田植で忙しいので 夏に気が付くと 竹になってしまいます。
柔らかいうちに曲がり鎌で節々を傷をつけておかないと 爆発音がすごいです。
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kebaさん (よう)
2024-01-18 19:14:19
最初の入院で 一週間 ベッドに横たわっていたら すっかりふくらはぎがふにゃふにゃになり
ビックリしました。
それからは 手術しても翌日にはベッドから降りて室内を歩いたり
日に2度 テレビ体操をしたりして動きました。
病気は 医学の進歩で治してもらえても 筋肉の衰えば自分で管理しないとね。
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dogdaliさん (よう)
2024-01-18 19:10:30
里山も崩壊は 日本中の問題ですね。
広葉樹が減り 山奥の針葉樹と里山の竹ばかりでは 日が当たらず 国土が死んでしまいます。
コツコツと冬の仕事よしてやりましょう。
春になるとまた草刈りをして 田んぼに米を植え 畑に野菜を植えましょう。
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美恵子さん (よう)
2024-01-18 19:07:37
ものすごく繁殖します。
最初のうちはスマホもパソコンもないころだったので 知らないから
とりあえず 山の入り口から順番に手足り次第 根元から 切り倒していました。
それじゃあ ほかに広がるばかりなのです。
そのうち調べて分かったので 膝上くらいまで切り 古い竹を 間を空けて間引くようにしました。
でも 山は広いし 毎年やらないとすぐに広がるので 竹の勢いには勝てません。
しないより断然したほうがいいはずなので 負けないように頑張っています。
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たいぴろさん (よう)
2024-01-18 19:03:16
高齢者が一番怖いのは 病気と 転倒による骨折ですね。
年を取る免疫力が下がっているので 回復に時間がかかり リハビリへの意欲もなくなって
寝たきりや認知症になるきっかけとなります。
気をつけていても なるときにはなるのですけどね。
うちの竹藪は すぐ裏に孟宗竹があるだけで ひろがることはありませんでした。
ある時期に 急に西側からよその山の淡竹が押し寄せ 東側からもよその山の真竹が
押し寄せてきて つながってしまいました。
どちらの山も 持ち主は家から離れているので気にならず かといって
うちが勝手に切るわけにいかず…と思っているうちに てっぺんの方へ向けて
どんどん広がってきています。
広葉樹が枯れて 根の浅い竹ばかりが広がるので いつか土砂崩れが起きないか
裏山を背負っているうちとしては 気が気じゃありません。
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タカコさん (よう)
2024-01-18 18:55:08
薪ストーブって うらやましいと思うけど 薪の調達と煙突掃除
いつまでできるかなということで 今からリフォームしてまでは できないですね。
かまどもストーブもないと 山の木を切っても使い道がないから
みんな放置しているんですよね。
このあたりは昔 JAが推進して シイタケ栽培がはやったときに 
みんな あちこちの山の木を伐りましたが あとを植えないから 土砂崩れを起こしたり
竹が侵入してきているのです。
先を見ない開発は怖いです。
病気をしたのがまだ50代半ばだったので 回復も早かったし その後の生き方を変える機会となり
今となっては 私には必要な体験だったのですね。 
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寒いと言って (ぐり)
2024-01-18 15:23:48
炬燵守をしていないで
私も体を動かさなくてはと思います
春になったら畑へ元気で出れるように
やることはいろいろあるんです
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Unknown (おとめ)
2024-01-18 14:36:07
竹の生命力は凄いです。
我が家は、竹の子を収穫するための竹藪なので、手を入れてます。
高齢化が進み、放ったらかしの竹藪は、竹が増えすぎて日も当たらずで、通り道まで脅かしてきます。

車の通り道など、竹の子農家の人達(三軒だけ)で、邪魔になる竹を整理してるそうです。

竹は燃やすと、節と節の間の空気が暖まり、大きな音と共に爆発します。怖い、怖い…
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Unknown (keba)
2024-01-18 12:52:07
筋肉って落ちる時は早いんですね、現状維持だけでも精一杯なはずです。
あたしも気をつけなくっちゃ
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タケ (dogdali)
2024-01-18 10:44:52
そうしなければならぬ仕事が農閑期の竹の整理。私も真似て畑廻りの竹切をします。岡山の友達の事を思いながら頑張ります。畑へ根が進入してきて大変。直ぐ竹林になります。まだそうするわけにはいかないわ。無理せず頑張りたいです。
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今年も (美恵子)
2024-01-18 10:31:08
この時期になると、気になるのは竹山です。
昨日見にいった夫、ものすごく繁殖しているわ、と帰ってきました。
11月から2月の水の上がっていない時に1メートル高さで伐ると枯れます。
それを4~5年続けた後、昨年は再生に舵をきりました。
暖かい日には竹山の整備仕事が入ります。
体を動かすのはいいことなのだと私も実感しています。
ようさんも頑張っていますね。
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Unknown (たいぴろ)
2024-01-18 08:36:19
うちの義母、入院して7週間目、相当痩せて筋肉が落ちました。この先歩ける様になるには時間がかかりそう。
竹藪整備はやってる人しかわからない重労働ですね。リハビリがわりにやれる事では無いんですが、ようさんは頑張りましたね。
うちのダンナも1月末から真竹藪に入る様です。やりたくなさそうだけど(笑)
返信する
ようちゃん、おはようございます。 (タカコ)
2024-01-18 07:52:58
薪ストーブなど、ふんわり暖かく料理にも使えるし
良いのだけど、
せっかくの熱源を勿体ないのだけど、
薪を調達するのも火をおこすのもスイッチonだけと言う訳にはいかない、、
便利に慣れちゃったからね、、

自分の為って言えばそれまでだけど、
そんな事、なかなかできる物じゃない。
ようちゃん自身が勝ち取った今の健康な体ですね。
頑張ったねぇ~
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