ようちゃんばあば日記

お米と野菜をつくり、保存食作り 編みものなどの日常を綴っています。

イネの病気

2020-09-30 | たんぼ仕事
今年は お米が大不作です。

わたしたちがお米作りをするようになって20年余り

はじめてのことです。

夏の初めに 田植えをして そだちかけていた田んぼに異変があり

日に日に 葉が茶色になってきていました。

いもち病だというので 慌てて薬をかけて回りました。

だんだん 薬が効いて 葉がきれいになって 夏の間成長しましたが

稲刈り前の今頃になって また異変が。

田んぼのところどころに 円形に稲が枯れています。



写真中央の田んぼをみてもらうとわかりますが

ところどころ 茶色になっているでしょう。

トビイロウンカという小さな虫がいっぱい集まって稲が枯れ

どんどん円形が大きくなっています。

JAからも通知があり 今年は いもちとウンカの被害が多いので

早めの予防をするように言われていました。

予防薬を 早めにしっかりかけたのですが 

すでに枯れたところは蘇るはずもなく

更に被害が広がっている気がします。

うちで作っている品種は ライスセンターの

受け入れが10月9日からなので まだ刈りたくても刈れません。

稲刈りまでに全滅しそうな田んぼのあります。

泣く泣く眺めながら あぜの草刈りをしています。

割の合わない労働の日々ですが しかたありません。

休耕している田んぼの そばの畑に 栗の木があって

ことしは けっこう実がなっています。

写真には写ってないけど 左の方に もう一本あります。

家から離れているので 毎日採りに来るのも 大変です。

夫は たんぼのなかまで バイクで入って栗拾いしてます。



これから 栗の収穫ピークになります。



一度くらいは 渋皮煮を作るかなあ。

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22 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (てちこ)
2020-09-30 07:34:25
そうなんですかぁ。
稲の中にポコポコと丸い穴が空いてるのを見かけていました。
自然相手は本当に大変ですね。
祖父が生前に稲は手間が掛かるとよく言ってたのを思い出します。

今年も実家の近くの同級生からお米を購入する予定で連絡をとりました。
大切に食べさせて頂きます。
返信する
Unknown (kyoukomatuna)
2020-09-30 08:08:24
おはようございます(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)ペコリ。:.゚ஐ⋆*

いつも楽しく拝見させて頂いてます!(◍´꒳`)b

今年はお米も餅米も、天候と虫害で不作だと聞いてます…我が家もウンカの被害にあって、急いで刈り取りましたが過去最低の収穫率でした(•́ω•̀ ٥)
梅雨の長雨と酷暑の影響もあって、実のなり具合も良くなかったみたいです…

自然相手のお仕事…いろいろありますが、身体が資本✧*。ヾ(*´∀`*)ノ今日も一日元気に頑張りましょう!
返信する
Unknown (raraotome)
2020-09-30 09:23:37
次から次へと…困りますね。
ウンカとやらは、30数年振りの大発生らしいです。
今年は早いのですが、昨日から、稲刈りを始めました。
栗は豊作なんですか?今年も頂き、昨夜から、渋皮煮を始めました。
返信する
たいへんですね (美恵子)
2020-09-30 09:53:10
今年はいもち病が多いと聞いていました。昨年から田んぼを委託に出したの、で米の出来に、うとかったのですが、本当に大変な様子ですね。
ウンカの被害、私も初めて見させてもらいました。
 このあたりでは見かけません。
いろんなものが耐性ができてきたりして、自然の厳しさを感じます。
 本当にお疲れ様です。
返信する
大変ですね (しまそだち)
2020-09-30 11:13:25
お困りでしょう

実は先日帰省した折 稲作をしている近所のおじさんと話す機会が あり
「稲も倒れて無いし、このまま水害などなく収穫出来ると良いねえ」なんて話しましたら
「じっくり見ると 籾の中身も小さく 良い出来ではない」と言ってました
猛暑が 原因かも って

温暖化だけが 原因ではないでしょうが、これから農業全般も 暑さに耐える品種など 改良しなければ
ならないのでしょうね

返信する
以前北海道で (ゆり)
2020-09-30 14:19:03
こんにちは。

暑すぎだったんですね。
以前北海道のブロ友さんの田んぼで病気の田を見せていただきました。

その時のことが蘇りました・・・
寒くても暑くてもいけないんですね。
そういえば、我が家へもち米を届けてくださる方が、不作だとおっしゃってました。

ようちゃん・・・悲しいね・・・
でも!ご主人爺様っぽくないですね(*^^*)♡
返信する
ようちゃんへ (ミッキー)
2020-09-30 16:26:23
いもち病
こちらでも発生しているようです。

散歩に行き何で茶色くなっているのかな??
なんて思っていましたが行くたびにあちらこちらでこのような現象が
まだ緑の稲がほんのり黄色っぽくなったばかり
刈り取る事も出来ず一晩で他に広がっていくようで散々だと聞きました。

これだけ手入れされて最後に虫に占領されては大

健康な体が有ればまた来年チャレンジできます。

こんなのんきなこと言っていますが
生産者の方々にとっては本当に大変かと思いますが・・。
胸が痛みます。
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今年は (ぐり)
2020-09-30 19:35:51
野菜の虫も多いな~と思っていました
やはり冬が暖冬だったせいでしょうか
昨年は秋は網などかぶせなくてもよかったのに
今年はかぶせてもちょうちょがもう消毒をいました
しないと食べれなさそうです
暖冬は過ごしやすかったですけど
やはりそれもよくないのですね
何年前でしたかすごい不作で外米が売られたことがありましたね
返信する
てちこさん (よう)
2020-09-30 19:38:23
この夏は 長雨と高温で ひどかったですからね。
風通しの悪い場所の田んぼほど 被害が出ていますが そうはいっても
被害の田んぼもあるのですから その違いは何だろう。
早く刈り取って 楽になりたいです~
てちこさんの実家近所でも もう稲刈りが進んでいますね。
返信する
kyoukomatunaさん (よう)
2020-09-30 19:42:23
いつも訪問ありがとうございます。
コメントもありがとうございます。
近所で 先週 もち米の刈り取りをした人が言うには 
「今年ほど収量が少ないことは経験がない、10aあたり4俵しか取れ実がなかった」と
がっかりされていました。ウンカにやられてもないのにです。
うちは それにも足りないかも。 
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