森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

赤星病 2

2007年07月18日 | 自然観察日記
 葉の裏側には病原菌の本体があります。といってもこれはキノコの仲間で担子菌というのがありますがそれに分類されるものです。胞子を頒布し始めているようです。これは、イブキやビャクシンなどのコニファー類との間を行ったりきたりして生活(寄生)する性質があるとか。我が家にコニファーはないので胞子が遠くから風で運ばれてくるんでしょうね。

赤星病 1

2007年07月18日 | 自然観察日記
 我が家にナシの樹があります。20世紀の品種を接木したものですが、食べる人がいないため何もしない状態が続いているため小さな実が鈴なり状態です。
 その樹に例年のように赤星描が発生していました。