コハコベ

ハコベは道端などに普通に見られる野草ですが普段は気に留めることはほとんどありません。しかし、春先は青々とした色彩が目を引き花も見られますからついつい観てしまいます。

コハコベの花

ハコベの花は5枚なのですが深く切れ込むため10枚に見えます。茎が赤味を帯びている種をコハコベとして区別するようですからそれにならいました。

コハコベの葉

よく見ると毛が葉の縁などにも見られます。茎やがくなどにはたくさんの毛があります。茎が緑色をしているものをミドリハコベとも言われています。人によってはコハコベもミドリハコベも区別しないでハコベとする方もおられます。